ゴーゴーバーは男の楽天であると同時に、トラウマを作る可能性のあるスポットなのかもしれません。
これからゴーゴーバーに向かおうとしてるあなたは、やたらウヒョウヒョしてるはずですし、僕も初めてのゴーゴーバーに行く時はウヒョウヒョでした。
…が、行ってみた挙句、トラウマができました。
楽しいことばかりでもない、ドロドロした夜の世界が広がるゴーゴーバー。
あなたはそこで何が起こるのか、あらかじめ知っておいた方がいいかもしれません。
…とはいえ、一応風俗店になので、以下内容は18禁でよろしくお願いします。
ゴーゴーバーとは?
ゴーゴーバーは、タイやフィリピンに多く存在する紳士のお店…あ、風俗店です。
ガンガン音楽が流れるお店の中で、女の子が超セクシーな格好で踊っています。
セクシーそのままに男性客の横に座ってきて、「ワタシトドウ?」という展開になり、最終的にお持ち帰りができちゃう…という場所になります。
欧米で言うところの「ストリップショー」にも近い位置付けですね。
日本ではあまり馴染みが無いのもあって、夜な夜な日本人がワラワラと集まってはニヤニヤしています。
バンコクのソイ・カウボーイへ
タイの首都バンコクには、ゴーゴーバーが集まる繁華街がたくさんあります。
中でも人気が高いエリアの1つが、バンコク中心部にあるソイ・カウボーイです。
ゴーゴーバーが密集していて、夜な夜な通りがピンクのネオンで照らされています。
夜になると、ゴーゴーバーのセクシーのダンサーたちが店の前に出て、客引きをしている様子が見られます。
「オニイサン!ミルダケ!」と日本語で話しかけられ、めちゃくちゃ腕引っ張られるので注意です汗
▼ソイカウボーイはニヤニヤ歩く男と、水着のお姉さんで溢れかえっています…。
人気ゴーゴーバー「Crazy House」へ
ソイカウボーイに密集するゴーゴーバーの中でも、特に人気なのが「Crazy House」です。
こちら日本人好みのロリ系?の子が多いらしく、日本人のおじさんがニタニタと居座っています。
入り口には、用心棒?っぽいヤンキーが数人待ち構えていました。普通に怖い…。
でも、引き下がったら、負けです。ここは、男が男になる場所なのです。
ってことで、勇気を出して、僕はたった1人ゴーゴーバーに突っ込んでいきました。
店内は、中央にステージがあって、その周りを囲むように席があります。
客はほとんどが30〜50代のおじさんで、日本人が半分以上いるイメージです。
20代で1人で来る人なんていないっぽくて、僕は結構浮いちゃいました。うう。
「あいつ1人で来てるよ!張り切ってるネェ!」って思われてただろうな。やだやだ。
さて、ウロウロするのはダサいので、慣れてる風を装いつつソファ席に座りました。
店員のおばちゃんがやって来たので、ビールを注文します。
セクシー美女をご鑑賞させていただく
(写真は撮影可能な別のゴーゴーバーのものです)
ビールを飲んで気持ちよくなりつつ、気を落ち着かせてゴーゴーバーを楽しみます。
いやしかし、冷静に周りを見渡してみると、マジでやばいです。
刺激があまりに強すぎて、直視できません。
お立ち台では、真っ裸の女の子がダンス…いや、クネクネしてます。
フロアをウロウロしてる女の子もすごい格好でした。
ちょっと僕はウブすぎるので直視でいないんですが、チラチラと女の子を舐め回すように見てましたね。
500円でこの光景見れるのは色々とやばいな…。
でも、すぐに慣れちゃいました。
最初は興奮してたんですけど、わりとすぐに慣れちゃうし、なんか女体の希少価値がぐんぐん下がって行くんですよね…。
セクシー美女のアピール攻撃
ゴーゴーバーでは、女の子と一緒にお酒が飲めます。もちろん素っ裸のままで。
店内では、多くのカップルができていて、あちこちでチュッチュ&モミモミしてます。
ちょっと興奮するんですけど、ニヤニヤオヤジの顔を見ると、一気に興奮が冷めます…。
持ち前の人見知りを発揮する僕は、1人寂しくその様子をキョロキョロと眺めていました。
しかしゴーゴーバー嬢たちは、人見知りでウブな僕にも、容赦ないアピール攻撃をしてきます。
ステージ上で踊っている子は、キョドってる僕を見つけると、あんなポーズやこんなポーズをしながら僕を誘惑してきます。
ゴーゴーバー嬢は、客とお酒を飲むなり、持ち帰ってもらうなりしないと稼ぎがないわけで、なかなか大胆に誘ってくるんですね。
フロアをうろちょろしてた女の子も、勝手に横に座って来ては体を触ってきたり、触らせてきたり…。
うーーわーー。
セクシー美女と仲良くなる
そんなゴーゴーバー童貞を発揮する僕の元に、1人の女の子がやって来ました。
テンパっていた僕は、お姉さんが日本語を少し話せることを知って安心しました。
その子は僕の隣にナチュラルに座ると、フレンドリーに話しかけてくれます。
僕は、旅をしてること、1人で来たこと、初めてで何もわからないこと、めちゃくちゃ緊張してることなど、思っている全てをその子に話しました。
女の子は優しくお話を聞いてくれて、僕は次第に心を許して行ったんですね。
話が核心に迫る。
10分ほどお話ししたでしょうか。
お話が途切れたところで、女の子は神妙な面もちに変わって、耳元で囁いてきます。
あーこれが例のやつですね。
ここでお金を払えば、女の子を近くのラブホテルやら、自分のホテルやらに持ち帰れるやつです…。
すごく良い子でした。なんならタイプでした。
たくさん話して仲良くなれるし、このゴーゴーバーの中で僕が唯一頼りにできる子でした。
でも…でも…
僕は仕事を退職したばかりの貧乏バックパッカーです。お金ありません。
しかもビビリなので、異国の地で女遊びしたくないです。病気とかわかんないし…。
…ごめんなさい。お金がないからいいや。
僕は精一杯、申し訳ない気持ちを込めて、そう伝えました。
すると、次の瞬間、
女の子の顔から表情が消えました。
そして、
…サヨナラッ!!
さっきまで笑顔で話していた女の子は、大きなため息ついて捨て台詞を残すと、違うお客さんの元に去ってしまいました。
感情がぐるぐる回転していました。
女の子は持ち帰ってもらわないと稼ぎがないわけで、酒だけ飲んで帰るお客さんは大嫌いなんですね。
愛はお金じゃ買えない
結局、女の子はビジネスです。
お金を払わない男の相手なんてしたくないんです。
10分以上も質問された挙句、相手がケチとわかったら、そりゃ萎えるし嫌な顔しますね。
若干23歳の僕は、この一件で学びました。
世の中、金だ。
女の子の可愛い笑顔と、丁寧で楽しいおしゃべり。
全てビジネスでした。
僕は女の子の笑顔が怖くなりました。
この笑顔は本物?俺ともビジネス?
その後も僕の元にたくさん女の子が来たんですけど、どれもこれもビジネススマイルなんだと思うと、だいぶ虚しいです。
夜の世界のリアルをタイで体感した僕は、ひとりトボトボと宿に帰りました。
そして、自分を慰めるようにシャワーを浴びると、仲良くなった女の子が僕の腕に書いた落書きに気付きました。
I love you.
愛ってなんなんだろうか?
おまけ:ソイカウボーイ周辺の格安ホテル
ソイカウボーイ周辺のゴーゴーバーで遊ぶなら、「連れ込み可能」のホテルを予約しておきましょう。
周辺にラブホテルもありますけど、もちろん料金がかかりますし、何より気持ちがなんとなく落ち着かないですよね。
ルールの厳しいホテルを予約している場合は、追加料金がかかってしまうこともあるので注意です!
ソイカウボーイ周辺の格安ホテルなら、以下いずれかがおすすめです。
A.ウェルネスレジデンス
ウェルネスレジデンスは、ソイカウボーイの入り口付近に位置する格安ホテルです。
料金は初めから2人分なので、追加料金を気にする必要はありません。
好立地すぎてゴーゴーバー客に人気のホテルなので、あらかじめ早めの予約をしておきましょう。
▼こちらからウェルネスレジデンスの空き情報を調べられます!
▼場所はこちら。ソイカウボーイ入り口付近のセブンイレブンのあるビルです。
B.アソークスイーツホテル
アソークスイーツホテルは、ソイカウボーイから道路1つ挟んで向こう側にあるホテル。これまた好立地ですね。
料金はセレーヌアソークスイーツより、少し高くなりますが、2人分で泊まるなら格安帯です。
こちらも人気のホテルなので、あらかじめ早めに予約するのがおすすめです!
▼こちらからアソークスイーツの空き情報を調べられます!
▼場所はこちら。横断歩道を渡って向こう側です。
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