この記事では、世界一周のおすすめルートを共有します。
この記事を書いているテツヤマモト(@okapo192) は、2018年に世界一周をした経験があります。
2017年もアジア・ヨーロッパを30カ国以上旅してたので、海外旅行事情にはそこそこ詳しいです。
▼ちなみに2018年はこんな感じで一年中旅してました。
僕の今年の世界一周ルートはこんな感じ。
日本??→タイ??→インドネシア??→日本??(2)→台湾??→韓国??→メキシコ??→グアテマラ??→メキシコ??(2)→キューバ??→ドイツ??→スペイン??→ドイツ??(2)→タイ??(2)→日本??(3)
来年はアジアが多そうだけど、流れでもう一周するかも。スペ語圏いきたい?
— テツヤマモト?海外ノマド (@okapo192)
世界一周には、実は旅の楽しさや充実度を最大化する「ゴールデンルート」が存在します。
これはほとんどの旅人が同じ意見なんじゃないかと思うんで、こちら詳しく紹介していきますね。
世界一周のルート提案の基準について
大前提として、世界一周をするにしても、旅の形は十人十色です。
世界一周航空券で世界を巡る人もいれば、豪華クルーズに乗ってラグジュアリーに旅をする人もみます。
…が、今回は僕と同じようにバックパッカー旅行をする人向けに情報をまとめていきます。
▼具体的にはこんな感じの人です!
- なるべくリーズナブルに世界を巡りたい
- 空路だけでなく、陸路を組み合わせて旅したい
- 現地でガイド等は雇わず、自力で観光地を巡りたい
- 各地域バランスよく30カ国ほど巡りたい
もし当てはまらないなと思ったら、そっとページを閉じてください汗
そして、当てはまる人はスッキリするタイプの目薬を一滴差して、メモを片手に記事を読み進めていただければ嬉しいです。
世界一周のおすすめゴールデンルートはこれ!
早速ですが、世界一周におすすめのゴールデンルートは以下ですね。
- ①フィリピンで英語を勉強する
- ②東南アジアを巡る
- ③インドを巡ってトルコへ
- ④トルコからヨーロッパへ
- ⑤中米を巡りつつ、グアテマラでスペイン語を勉強する
- ⑥中南米を巡る
- ⑦北米から帰国
そもそもなんですが、世界一周をするなら西回りが無難です。
簡単にいうと、いきなり中南米はハードルが高いからですね。
まずはアジアやヨーロッパで旅慣れして、それから中南米を旅の締めくくりにすることをオススメします。
①フィリピンで英語を勉強する
世界一周にあたって、必ず英語は最低限マスターしておいた方がいいです。
実際のところ、英語ができなくても旅はできますし、英語がほとんどできない旅人は多いです。
…が、英語はトラブルを回避するリスクヘッジにもなりますし、何よりも旅の楽しさが倍増します。
特に、フィリピンへの格安留学は日本人に大人気で、これから世界一周を考えている生徒も大勢います。
英語ができると、将来的にも必ず活きてくるので、今のうちに身につけておいて損はないですよ!
▼僕は日本人専門の語学学校「サウスピーク」で勉強してから旅を始めました。。
もし、ネイティブ・先進国環境にこだわるのであれば、ニュージーランドやオーストラリアで、ワーキングホリデーをしながら英語を学ぶのもありですよ!
主に巡る国はどこ?
- フィリピン
- (オーストラリア)
- (ニュージーランド)
②東南アジアを巡る
フィリピンで英語をマスターしたら、東南アジアに向かいましょう。
東南アジアは、日本と少し文化が似ていますし、物価も安く、適度に途上国環境があるので旅慣れにはもってこいです。
日本人もたくさんいるので、困った時には助けを求めることもできるかと。
移動手段としては、空路なら「エアアジア」、また国際バスを活用すれば、格安で都市間移動できます。
アユタヤやアンコールワットなど、世界遺産スポットも多いので、余すところなくしっかり巡りたいですね!
あと今後アフリカや南米を旅行する予定の人は、タイのスネークファームで各種予防接種を受けるといいです。
日本で受けるとよりも確実に安くなるので!
主に巡れる国はどこ?
- マレーシア
- タイ
- カンボジア
- ベトナム
- ラオス
- ミャンマー
③インドを巡ってトルコへ
東南アジアを巡った後は、航空券の安さからタイやマレーシアからインドへ向かうことをオススメします。
インドはバックパッカーならば、必ず訪ねるべき国の1つです。
もう何から何まで刺激だらけで、ハマって抜け出せなくなる旅人も多いですからね…。
鉄板ルートは、北インドのコルカタ→バラナシ→アーグラ→ニューデリーを陸路で巡ることです。
余裕があるなら、ネパールに立ち寄ったり、空路でスリランカや南インドに行くのもあり!
この辺りはニューデリーを中心に安い飛行機が多いので、様々なパターンが考えられそうです。
キルギスやカザフスタンからだと、トルコにインドと同じくらいかなり安く行けますよ!
主に巡れる国はどこ?
- インド
- (ネパール)
- (スリランカ)
- (キルギス)
- (カザフスタン)
④トルコからヨーロッパへ
インドからトルコにぶっ飛んだなら、バスやLCCでヨーロッパを巡っていくと良いです。
ヨーロッパは、格安バスやLCCが発達しているので、どこの国に行くにしても、かなり安く移動可能ですよ。
どの国もそれぞれに個性があるので、ヨーロッパ諸国を見比べながら、どんな旅を楽しんでいけると良いですね。
もし中東やエジプトなんかにも興味があるなら、トルコから空路を中心に巡ると良いです。
ヨーロッパからアメリカ大陸に渡るにあたっては、「ブリュッセル→カンクン」「ケルン→ハバナ」「マドリード→カンクン」あたりがオススメです。
次項で紹介しますが、中米でスペイン語を勉強せず、コスパ重視で旅をするなら、イギリスやポルトガルから3万円台でブラジルに行って南米を北上するのもありです。
▼ヨーロッパ周遊旅行については別記事でも詳しく解説してます!
主に巡れる国は?
- トルコ
- ルーマニア
- クロアチア
- チェコ
- ハンガリー
- フランス
- イギリス
- ポルトガル
- モロッコ
- ベルギー
- ドイツ
- スペイン
⑤中米を巡りつつ、グアテマラでスペイン語を勉強する!
世界一周も終盤に差し掛かってきました。
ここから中南米を巡るにあたって、ぜひグアテマラでスペイン語を軽く勉強することをオススメします。
グアテマラは世界最安のスペイン語留学で有名で、多くのバックパッカーも、グアテマラでスペイン語を学んでから南米へと降りていくんですね。
中南米は本当に人が明るくて、旅人であっても、たくさん話しかけてくれます。
そんな時に少しでもスペイン語が話せると、旅の楽しさが倍増すること間違いなしですよ!
主に巡れる国は?
- メキシコ
- キューバ
- ベリーズ
- グアテマラ
⑥南米を巡ろう!
スペイン語を少しマスターしたら、コロンビアを起点に南米縦断していきます。
「ナスカの地上絵」「マチュピチュ」「ウユニ塩湖」「イグアスの滝」など、鉄板コースを陸路でどんどん巡る形です。
南米に関しては、治安があまり良くないので、深夜早朝移動は避けて、時間に余裕を持って旅を続けることをオススメします。
自分の行きたい場所を巡りつつ、チリのサンティアゴ、アルゼンチンのブエノスアイレス、ブラジルのリオデジャネイロあたりを旅を終着点にすると良いですね。
主に巡れる国は?
- コロンビア
- エクアドル
- ペルー
- ボリビア
- チリ
- アルゼンチン
- パラグアイ
- ブラジル
⑦北米から帰国
南米を十分に楽しみましたら、北米から帰国すると良いです。
コスパを重視するなら、アメリカのロサンゼルスから飛ぶのが安く済みそうです。
カナダやメキシコから帰るのもありですし、中国や韓国などに立ち寄ってから帰国するのもありですね。
この太平洋を渡る航空券をいかに安く取れるかが、世界一周費用に大きな影響を与えるので気をつけたいところです!
主に巡れる国は?
- アメリカ
- (カナダ)
- (中国)
- (韓国)
世界一周モデルルート・経路
以上まとめまして、もし僕がこれから世界一周しようとしている人に30ヶ国を巡るゴールデンルートとして提案するなら、
- 日本→フィリピン→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ(2)→インド→ネパール→インド(2)→トルコ→ブルガリア→セルビア→ルーマニア→ハンガリー→スロバキア→チェコ→ドイツ→キューバ→メキシコ→グアテマラ→コロンビア→エクアドル→ペルー→ボリビア→チリ→アルゼンチン→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→中国→日本
これでちょうど30カ国ですね。まぁまぁバランス良い気がします。
ここに自分の好きな国をカスタマイズするなりにして、自分の旅をデザインしていくと良いかと!
何かアドバイス等必要であれば、答えられるのでTwitter(@okapo192)にDMくれると嬉しいです!
▼ルート作成のツールはこちらで紹介してます!
▼最後までありがとうございました。世界一周のことについて他の記事でも共有してます!