バックパッカーの荷物は、重さ7キロ以内がベスト【減らし方を解説】

バックパッカーをしようと思うけど、荷物の重さってどのくらいにするのが良いんだろう?
どうしても荷物が増えて大変なんだけど、減らす方法とかあるのかなぁ?

今回はこの辺りを解説です。

 

僕は2年ほど海外をバックパッカー旅してるんですが、持ち物は24Lの小さいリュックにまとめてます。

重さは、7キロくらいです。

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バックパッカーをするなら、荷物はなるべく小さく、かつ軽くするべきです。

変に大きい荷物を持ってると、犯罪に巻き込まれやすくなったり、飛行機が高くなってしまったりするんですね…。

 

今回は僕のバックパッカーとしての経験から、荷物を減らすべき理由と減らし方のコツを解説します。

これから海外旅に出ようとしている方は、さらっと目を通してから出発しましょう。

バックパッカーが荷物を減らすべき理由

まず、バックパッカーが荷物を減らした方が理由は、以下のようなものがあります。

  • 1.飛行機に安く乗れる
  • 2.犯罪者に目をつけられにくい
  • 3.パッキングに時間を短縮できる
  • 4.移動がラク

特に、1と2はとても重要です。

飛行機に安く乗れる

飛行機に乗り込む際、機内に持ち込める荷物には、重さ・大きさの制限があります。

LCCだと7キロ以内が多いので、ここをクリアできれば、預け荷物のオプション料金(1,000円〜5,000円)を払わずに済みますし、空港での待ち時間が減りますね。

バックパッカーは節約とフットワークが肝心なので、この7キロ以内を目指して荷物をまとめたいです。

多くの航空会社が荷物の制限を設けてはいるものの、実際に重さや大きさをチェックされることは、ほとんどありません。

とはいえ、念のため世界一厳しい?ジェットスタージャパンの機内持込ルールあたりは目を通しておくと良いです。

ちなみに、もし7キロを少し超えそうなら、服を着込んだり、ポケットに物を詰め込めば悪あがきできます(若干グレー)。

犯罪者に目をつけられにくい

荷物が少ないことは防犯にも繋がります。

大きな荷物を持って海外に行くと、「僕は金持ってる旅行者ですよー」ってアピールしてるようなものなので、犯罪者に目をつけられやすくなるんですね。

なるべく荷物をコンパクトにして、地元の人に溶け込むことが重要になります。

荷物の減らし方

では、バックパッカー流の荷物の減らし方を紹介します。

ちょっとワイルドな部分も多いんですが、何か実践できそうなものがあったら、試してみるといいです。

①小さなバックパックを選ぶ

荷物を減らす最も重要なポイントは、小さなバックパックを選ぶことです。

旅に出る前は、どうしても不安がつのって、あれもこれもと荷物が増えが地。

なので、強制的に荷物を持ち歩けない状態にしちゃうんですね。

 

僕は24Lのリュック1つで世界を旅してます。

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小さすぎて、たまに入国審査で「お前、本当に荷物はこれだけなのか?アーン?」みたいに言われるのがデメリットです笑

とはいえ、このリュックで旅を始めてから、物理的に荷物が増えないので重宝してます。

②現地調達を基本に考える

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「どうしても日本製を使いたい!」となると話は別ですけど、基本的に必要なものは現地で買うことを念頭におけば、荷物を減らせます。

代表的なものだと、洋服・シャンプー類なんかですかね…。

荷物が減るのはもちろん、日本より安く買えることも多いのでオススメですよ。

③紙はデジタル化する

紙類は、とことんデジタル化すれば荷物がかなり減ります。

代表的なものだと、ガイドブック・地図・宿や飛行機の書類なんかでしょうか。

スマホアプリを使ったり、写真撮影して保存おけば、全然問題なしです。

 

▼旅の役立ちアプリはこちらでまとめてます。

 

あとスマホの活用の話でいくと、スマホのカメラが強くなりすぎて、もはや一眼レフカメラを持ち歩く意味ってないですよね。

フォトグラファーとかじゃない限り、スマホでぱしゃぱしゃ撮ればいいですマジで。

④とにかく衣類を減らす

荷物を減らす・軽くするには、とにかく衣類を減らすにつきます。

なんだかんだ、荷物の大半って衣類ですからね笑

コツはいくつかあります。

コツ1.行き先・目的を絞る

例えば、暑い国と寒い国に行くとなると、両方に対応しなくちゃいけないので、結果的に荷物が増えます。

僕は南国にしか行かないと行き先を絞ってるので、洋服は薄着しか持っていないし、上着もペラペラでOKです。

コツ2.ランドリーを利用

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バックパッカーは手洗いを前提に考える人が多いです。

しかし、現地のランドリーを使う前提で旅をすれば、洗濯グッズを持たなくて良いので、荷物が一気に減ります。

手洗いは時間もかなり取られるので、数百円をケチらずに、ランドリー利用することを推します。

コツ3.兼ねる服選び

とにかく「兼ねること」を意識すれば、服が減ります。

例えば男性の場合、海パンをハーフパンツ代わりに使えば、パンツの数が減りますね。

 

他にも、スウェット系の服で生活すれば、パジャマがいらないし、サンダルで生活すれば靴下が減ります。

バックパッカーたるもの、ある程度、ワイルドに生きていきましょう笑

まとめ

以上まとめますと、

バックパッカーをするなら、防犯や節約を目的に、荷物は7キロ以内に絞るべき!

そのために、

  • ①小さなバックパックを選ぶ
  • ②現地調達を基本に考える
  • ③紙はデジタル化する
  • ④とにかく衣類を減らす(行き先を絞る、ランドリーを利用、兼ねる服選び)

この辺り抑えると、スムーズに快適に旅が続けられます。

 

注意して欲しいのが、旅の最大の目的は「楽しむこと」なので、あまり効率を求めすぎると楽しさ半減しちゃいます。

僕も荷物減らそう!軽くしよう!とか言いつつ、パソコンやカメラは持ち歩いてますので、なんだかんだバランスも大事ですね笑

 

ちなみに、僕の旅の持ち物については、別記事「バックパッカーの持ち物リスト | リュック1つで海外旅行へGO!」でまとめてます。

このリュック1つ分、7キロほどの荷物で、世界一周してるので参考になるかと。

 

▼最後までありがとうございました!バックパッカーのノウハウや旅の持ち物は別記事でもまとめてます。

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