【泣ける】森沢明夫のおすすめ小説10冊をマニアが選ぶ【全作制覇】

やっほう!小説大好きテツヤマモト(@okapo192)です。

今回は「小説家"森沢明夫"さんのおすすめ小説」を共有します。

映画化作品続出の森沢明夫ってどんな人なの?
まだ全然作品読んでないけど、どれから読み始めるのがおすすめですか?

こんな感じの疑問を解決できれば嬉しいです。

 

森沢明夫さんは、今や映画化作品続出の売れっ子小説家です。

有村架純さんが主演した『夏美のホタル』等で、その名前を知った人も多いのではないでしょうか。

 

僕は失恋で落ち込みまくってた学生時代に、森沢さんの『虹の岬の喫茶店』に偶然書店で出会いました。

読み進めるごとに涙が溢れてきて、心傷中の心に追い討ちかけられましたけど、気付いたら心温まって少し前向きになれたんですね。

それからはその世界観にどっぷり浸かって、今では全著作を読み漁るマニアになってしまいました。

 

今回はそんな森沢明夫オタクの僕のおすすめ作品を10冊に絞って紹介します。

どの作品も涙なしには読み切れない、心温まる作品ばかりですよ!

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小説家・森沢明夫とは?

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森沢さんは「自由で粋でロッケンロールな人生♪」が座右の銘の、かなり癖のある小説家さんです。

20代の頃はバイク放浪しつつ、自然の中で遊びまくってそうで…。

現在では、自分のことをひげマッチョと自称する明るいおじさんですね笑

 

代表作は映画化された『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』、ドラマ化された『癒し屋キリコの約束』など…。

若い頃の旅の経験からか、どこにでもある日常を人情味豊かに表現する作風がとても印象的です。

森沢明夫のおすすめの小説10選

ここからオススメの小説を紹介します。

どれも涙無しには読みきれない作品ばかり(僕は全部泣いてます)。心して読みましょう。

1.虹の岬の喫茶店

 小さな岬の先端にある喫茶店。そこでは美味しいコーヒーとともに、お客さんの人生に寄り添う音楽を選曲してくれる。その店に引き寄せられるように集まる、心に傷を抱えた人々――彼らの人生は、その店との出逢いと女主人の言葉で、大きく変化し始める。疲れた心にやさしさが染み入り、温かな感動で満たされる。癒しの傑作感涙小説。

僕が初めて読んだ森沢明夫作品です。

吉永小百合さん主演で映画化もされていて、ロケ地となった千葉県のロケ地は聖地巡礼者も多いのだとか。

喫茶店の優しい女主人の元に、心に傷を負った客人が続々と訪れるストーリーになります。

心傷ついたお客さん、女主人が優しい言葉と音楽で癒していく様子にただ涙です…。

2.夏美のホタル

 写真家志望の大学生・慎吾。卒業制作間近、彼女と出かけた山里で、古びたよろず屋を見付ける。そこでひっそりと暮らす母子に温かく迎え入れられ、夏休みの間、彼らと共に過ごすことに……。心の故郷の物語。

森沢明夫ファンが好きな1冊として挙げることの多い作品です。

こちらも2016年に有村架純ちゃん主演で映画化されました!

若いカップルが田舎に遊びにいって、おじいちゃん・おばあちゃんと仲良くなる…といったストーリーです。

後半にかけて、「人間って捨てたもんじゃないな」と不器用な登場人物の優しさに涙が溢れてきます…。

3.きらきら眼鏡

愛猫ペロを亡くした喪失感にうちひしがれていた立花明海は古本屋で普段は読まない自己啓発本を買った。中には前の所有者か、「大滝あかね」と書かれた名刺が挟まっていた。そして自分が唯一心を打たれたフレーズには傍線が。明海は思い切ってあかねにメールしてみるが……。

僕が全作中、一番涙が止まらなかった作品がこちらです。

舞台は森沢さんの出身地である船橋市。珍しく恋愛をメインテーマにおいています。

病気や二股が絡んだ心苦しい部分もあるのですが、随所に見える登場人物の謙虚さ優しさに、これまた涙です。

泣きすぎて小説のページがぐしゃぐしゃになっちゃいました笑

4.癒し屋キリコの約束

純喫茶「昭和堂」の店主・霧子は、美人なのに、ちょっとぐうたらな不思議系。でも、裏の「癒し屋」稼業では、依頼人のどんな悩みも奇想天外な手法で一発解消させる敏腕だ。ところが、そんな霧子にも悲しい過去が――。ある日、彼女宛てに届いた殺人予告。それをきっかけに、霧子は過去と向き合う勇気と未来への希望を取り戻していく。

唯一ドラマ化されている作品です。

物語の中心人物は、喫茶店を営むキリコさん。店に来た客のどんな悩みでも解決してしまう敏腕の「癒し屋」です。

オムニバス形式で進んでいくので、とても読みやすくリズム感の良い作品になります。

後半にかけて、大量の伏線と同時に、主人公のキリコさんの秘密も暴かれていきますよ…。

5.大事なことほど小声でささやく

 身長2メートル超のマッチョなオカマ・ゴンママ。昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通うスナックを営む。名物は悩みに合わせた特別なカクテル。励ましの言葉を添えることも忘れない。いつもは明るいゴンママだが、突如独りで生きる不安に襲われる。

主人公がマッチョなオカマで、舞台がオカマバーという変わった物語です。

『虹の岬の喫茶店』『癒し屋キリコの約束』と同じくオムニバス形式で、カリスマ的な資質のあるママが、各章に渡って客の悩みを解決していきます。

 

読み進めていると、様々な年齢・職業・性別の方の悩みが、まるで自分のことをのように感じて驚きます。

人の悩みや境遇に対して、あなたの寛容力が高まっていく作品ですね。

6.エミリの小さな包丁

信じていた恋人に騙され、職業もお金も、居場所さえも失った25歳のエミリ。藁にもすがる思いで10年以上連絡を取っていなかった祖父の家へ転がり込む。心に傷を負ったエミリは、人からの親切を素直に受け入れられない。しかし、淡々と包丁を研ぎ、食事を仕度する祖父の姿を見ているうちに、小さな変化が起こり始める。

こちらは、落ち込んでしまった時に読みたい小説。

主人公のエミリは、恋人に騙されて職場で省かれ、逃げるようにして祖父の家に転がり込んでストーリーが進みます。

都会で傷ついた若い女性の心が、小さな町の田舎っぽい人たちに癒されている様子にほっこりします。

疲れた時にふと実感を思い出してしまう…そんな作品です。

7.たまちゃんのお使い便

過疎化と高齢化が深刻な田舎町で「買い物弱者」を救うため、大学を中退したたまちゃんは、移動販売の「おつかい便」をはじめる。しかし、悩みやトラブルは尽きない。外国人の義母とのいさかい、救いきれない独居老人、大切な人との別れ…。それでも、誰かを応援し、誰かに支えられ、にっこり笑顔で進んでいく。

「過疎地での仕事 」に焦点を当てた物語。

主人公のたまちゃんは、突然大学を中退して、一人で買い物ができないお年寄りのために移動販売ビジネスを始めます。

全くの起業未経験から、過疎地域で若い女性一人での起業…。

世間の目線や家族からの反対にも負けず、力強く挑戦するたまちゃんの姿に勇気をもらえる作品です。

8.青森ドロップキッカーズ

 いじめられっ子の中学生・宏海、中途半端な不良で同級生の雄大、そしてプレッシャーに弱い柚果と楽天的な陽香のアスリート姉妹。何をやってもうまくいかない彼等を結びつけたのはカーリングだった。天才的アイスリンク作りの老人とバツイチの助手・桃子の応援を背に受けて一歩ずつ新たな人生を歩んでいく…。

カーリングをテーマにした青春小説です。

カーリング素人の主人公を中心に、事情を抱えた4人がチームを組んで大会に挑みます。

スポーツを軸としたヒリヒリとした緊張感はもちろん、登場人物の友情や愛情に心を打たれますよ…。

「やっぱり仲間と団結するって良いな」と、学生時代をつい思い出すてしまうような作品です。

9.津軽百年食堂

 明治時代の津軽・弘前でようやく地元の蕎麦を出す食堂を開店した賢治。それから時は流れ、四代目にあたる陽一は、父との確執から弘前を離れて、東京で暮らしていた。故郷への反発を抱えながら孤独な都会で毎日を送っていた陽一は、運命に導かれるように、同郷の七海と出逢う。

青森の食堂を舞台にした恋愛物語。

1つの食堂を軸に、初代店主→三代目→四代目と時系列順にストーリーが入れ替わっていく、オムニバス形式の作品です。

なんだか頼りないけど優しい旦那さん、その優しさをしっかり受け止めて夢を実現していく奥さん。

「いやーこんな夫婦って理想だよなー」とほっこりキュンキュンする恋愛仕立ての小説ですね。

10.ライアの祈り

縄文時代から豊穣な土地として営みが続けられてきた青森八戸に赴任してきた桃子。バツイチ、35歳で恋に臆病になっている。人数あわせで呼ばれた合コンで出会ったのは、何とも風采のあがらない考古学者だった。彼の誘いで遺跡発掘に目覚めた桃子。古代の人々の、豊かで人間愛に満ちた暮らしを知るうちに、背負ってきた様々な呪縛から解き放たれていく。

アラフォーバツイチの女性が主人公。

主人公の桃子は、実は『青森ドロップキッカーズ』『津軽百年食堂』にも登場している人物です。

森沢作品では、登場人物が小説作品をまたぐことが多く、これがまたマニアの楽しみにの1つでもあるんですよね…。

 

物語は縄文時代と現代を行き来しつつ、ファンタジー仕立てで進んでいきます。

アラフォー男女のほどよい距離感の中で、少しずつ近づいていく恋愛模様に、なんだか心くすぐられますよ。

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エッセイも読むといいよ!

最後になりますが、森沢明夫さんの小説にハマった人は、小説だけでなく、エッセイも手に取ることをおすすめしますよ!

こちらは森沢さんが20代の頃に、バイク旅をしてた経験を綴ったエッセイです。

泣ける小説を書く人が、こんなにバカな放浪者なの!?…ってびっくりしちゃいます。

旅人の経験があるからこそ、心温まる人情模様を描けるのかな?とかも思ったり。

森沢明夫さん本人が、ツイッターでこの記事を拡散してくれました!本人も公認!?

 

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海外ノマド系フリーランス, ブロガー, WEBエンジニア, 24歳。フットワーク軽く生きたくて、新卒でフリーに。その後、海外35カ国を旅しながらノマドワーク。現在は1ヶ月ごとに拠点を変えつつ、旅生活を継続中です。勉強が大好きで年に3回語学留学をします。 

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