やっほう!仕事しながら海外旅して2年くらい経ちましたテツヤマモト(@okapo192)です。
今回は「海外放浪バックパッカーに多い仕事・職業」についてシェアします。
この辺りの疑問にお答えします。
結論、海外放浪してる人は、仕事辞めた人だったり、学生だったり、退職してる人がほとんどです爆
「サラリーマン2.0 週末だけで世界一周」の東松さんみたいなレアな人もいますけど、普通は会社勤めしながら海外放浪をするのは無理ですね。
…しかし、中には海外旅をしながら仕事をしていたり、定期的に長期旅行を繰り返してる人もいます。
かく言う僕もその1人。WEB系フリーランスとして、2016年からずーっと旅生活してる感じです。
他にも、旅の最中に様々な働き方を実践する長期旅行者を見かけてきました。
今回はそんな海外放浪をしているバックパッカーたちが、どんな仕事・職業の人が多いのか紹介していきます。
旅生活は意外とすんなり実現してしまうかも?自分に当てはまりそうなものはあるでしょうか。
旅をしながら働いている人
最近になって増えてきているのが、PCやスマホだけで仕事ができる職種の人たちです。
彼らは海外を拠点に仕事をしながら、気が向いたら旅をする…と言った生活を繰り返しています。
1. フリーランス
フリーランスとして働きながら、気分で旅してる人は、わりと大勢います。
職業としては、プログラマ、ライター、カメラマン、デザイナー、翻訳者、ツアーガイド、オンライン英会話の先生…など、いろんな方がいます。
切りがないのでまとめてしまいますが、総じてWEBを駆使して仕事をしている人が多いですね。
日本企業からの仕事を受注して、海外で作業する分には、特別なビザを取得する必要はありません。
場所を問わずにPC一台で働く人が増えるにつれて、海外を拠点に作業をする人は今後も増えて行きそうです。
- テツヤマモト:僕です。海外を旅しながらweb系のフリーランスとして活動してます
▼僕がウェブ系フリーランスになった経緯などは、こちらの記事でまとめています。
2. 経営者
自分の会社ないし事業を経営していて、リモートで指示を出しながら旅してる…って人もいますね。
僕が会った方では、ホテル経営のコンサルタントをしながら世界中の宿泊施設を巡っている人がいました。
他にも国内で不動産経営をしていたり、Web上で物販ビジネスを経営していたり、留学斡旋事業をやってる人もいたかな。
総じて、コンサルタント、Webサービス、不動産あたりだと、旅をしながら働ける可能性がありそうですね。
- ケースケさん:スクール事業を経営しつつ、各地を旅している知人経営者です。
3. 投資・投機家
PCやスマホだけで作業できる、資産運用や株やFXのトレードで生計を立てながら旅してる人もいます。
運用益での旅生活となると、お金持ちじゃないと厳しいですけど、株やFXのトレードであれば少額でも旅生活の可能性がありますね。
最近、仮想通貨で一発当てて、うはうは旅してる欧米人が多いでし笑
- ゆきひろさん:FXトレードで稼ぎながら、旅をしているブロガーさんです
4. ワーカウェイ、ウーフ
ワーカウェイは、現地で仕事を手伝う見返りとして、ご飯と宿を提供してもらえるマッチングサイトです。
農業に特化したウーフなんて類似サービスもあります。
こちらは、オーストラリアやヨーロッパで利用している旅人が多いですね。
休みの日に遊びにいったり、ホストファミリーと生活できたりと、普通の旅とは違った楽しい体験ができそうです。
- タビワライフさん:ワーカウェイを活用しながら世界中を旅してる夫妻
5. バスキング
バスキングは、旅先の路上でパフォーマンスや販売活動を行って、お金を稼ぐことをさします。
日本では禁止されてる場所が多いですけど、海外の観光地ではそこら中にパフォーマーがいて、けっこうお金もらってるんですよね笑
日本人でも、バスキングで稼いだお金だけで世界一周をしてしまうような玄人もいます。…すげぇ。
短期労働で稼いで旅をしてる人
1年のうちお金が稼げる期間だけ集中して働いて、残りの期間は旅をして遊ぶ…なんて人もいますね。
6. 季節労働、リゾートバイト
夏は働いて、冬は旅する…といった季節労働型の旅生活を送っている方もいます。
リゾートバイト.comで募集されてるバイト募集だと、食事と宿付きの募集が多くて、稼いだ分を丸々貯金できちゃいますね。
半年がっつり働いて150万〜200万くらい貯めて、残りの半年は旅する生活…。なかなかありですね。
東南アジアの物価の安い国では、いわゆる「沈没者」と呼ばれる、リゾバで稼いだお金でダラダラしてる人がたくさん会えますよ汗
- ZiZiさん:リゾバを活用して3ヶ月で100万稼いだ経験がある方です。
7. チケラー(治験)
ヨーロッパあたりに多いのが、通称”チケラー”と呼ばれる、治験で稼いで旅してる方々です。
イギリスやフランスの治験はめーちゃくちゃ稼げることで有名でして、中には1ヶ月の治験で100万円稼げるなんてこともあるんですね…。
こちらも「沈没者」が多いんですけど、生き方の選択肢としてはおもしろいなーなんて思っちゃいます。
休職期間を設けて旅をしてる人
いわゆる「手に職がついている」タイプの方々は、数年おきに休職して、旅してる方が多いです。
比較的復職しやすく、貯金も貯まりやすい職種の方たちが多いですね。
8. 看護師
海外の日本人宿が集まる宿にいると、ゴロゴロ溢れているのが看護師さんですね。
お金に余裕があって復職しやすい職業である分、ストレスが溜まりやすくて旅したくなる仕事ような話も聞きます。
看護師きついよあるあるは、旅の最中にめちゃくちゃ聞いた気がします汗
9. CA (キャビンアテンダント)
キャビンアテンダントの人も結構多いです。
いろんな土地を味見するように移動する職業柄か、旅欲が高まってくるのかもしれませんね。
僕がゲストハウスでバイトしてる時に、仕事で訪ねた先々でピースボートのビラ配りをして、無料で世界一周したCAさんがいました。プロですね。
10. システムエンジニア
システムエンジニアの人も旅してる人が多いですね。
SEの人って英語が使える人が多いですし、海外勤務が豊富だったり、復職しやすかったり、旅しやすい職業なんでしょう。
男性を中心に「旅するためにSEなった」なんて人も多いです。ってか、旅してるおじさん大半SEじゃないかなぁ。
旅と仕事は共存できる!
海外放浪バックパッカーと一言に言っても、どのような旅をしていて、どのように資金を貯めているのかはそれぞれです。
仕事をしながら旅をしている人、休職して旅をしている人、一気に稼いでダラダラ旅してる人…。
そんな人たちに出会えることも、旅の魅力の1つですね。
旅と仕事は相反するようで、実はライフスタイルとして共存できます。
もちろん、まだまだ一般的ではないので、ちょろっとできるものでもないです…。
しかし、旅を愛する情熱さえあるなら、意外と簡単に旅生活できちゃいますよ。