
社会人になる前にやるべきことを、33歳の僕が振り返ってまとめました。
先に僕の前提を書いておきます。
- 元北大生。大学時代は海外に一度も行ったことがなく、TOEICは560点
- 新卒で出版社 → フリーランス → 楽天 → 外資系企業と転職
- いまは東京でWebマーケターとして働いている
「やっておいてよかったこと」と「やっておけばよかったこと」を、見出しに印をつけて分けています。
この記事の結論
- 一番の後悔は英語。社会人になってから560点→910点まで上げたが、遠回りした
- クレカを作ってキャッシュレス、NISA・iDeCoを勉強。お金の仕組みは学生のうちに整える
- 海外・免許は、まとまった時間がある学生のうちに
- ブログ・ライターで稼いだ経験は、いまのWebマーケターの仕事に直結している
社会人になる前にやるべきこと10選(一覧)
スキル
- 英語を勉強しておく【一番の後悔】
- 個人で稼ぐ経験をしておく【やってよかった】
- インターンしておく【やってよかった】
- 仕事で使うツール・PCスキルに慣れておく
お金
- クレジットカードを作ってキャッシュレスにする【必須】
- NISA・iDeCoなど国の制度を勉強しておく【もっと早くやればよかった】
時間があるうちに
- 海外に行っておく
- 運転免許を取っておく
- 本を読む習慣をつけておく
- 早寝早起きを習慣にしておく
1. 英語を勉強しておく【一番の後悔】
大学時代を振り返って、一番やっておけばよかったのが英語です。
僕は大学時代、留学どころか海外旅行の経験すらありませんでした。TOEICは560点。英語を本気でやり始めたのは社会人になってからです。
| 時期 | スコア |
|---|---|
| 大学生(2016年2月) | TOEIC 560 |
| 社会人1年目(2017年7月) | TOEIC 730 |
| 社会人2年目(2018年4月) | TOEIC 750 |
| 社会人3年目(2019年4月) | TOEIC 860 |
| 社会人3年目(2019年11月) | TOEIC 895 |
| 社会人4年目(2020年9月) | TOEIC 910 |
| 社会人4年目(2020年12月) | IELTS 6.5 |
| 社会人9年目(2026年3月) | IELTS 7.0 |
英語のおかげで、TOEIC800点が求められる楽天で働けました。その後は外資系企業に転職して、年収は1,000万円を超えました。
ただ、遠回りしました。
- 留学経験も海外経験もない状態から、働きながらTOEICの勉強を始めた
- 560点から800点を超えるまでに、3年以上かかった
- 900点を超えるまでには、4年半以上かかった
学生のうちに800点を取っていれば、年収を上げるスピードはもっと速かったはずです。社会人になってから苦労せずに済みました。

まずはオンライン英会話かアプリで習慣を作る
いきなり高いスクールに行く必要はありません。まずは毎日英語に触れる習慣を作ります。
- ネイティブキャンプ:月額7,480円(年払いなら月6,480円相当)でレッスン受け放題。予約なしで24時間話せる
- スタディサプリENGLISH:TOEIC対策から日常英会話までアプリで完結
- SPEAK:AIと話して発音をチェックしてもらえる英会話アプリ
本気でスコアを上げるならプログリット
僕がいろいろ試したなかで、一番効いたのはコーチング型のプログリットです。3ヶ月で留学9ヶ月分くらいの伸びを感じました。料金は高いので、いまは同じプログリットのシャドテン・スピフルで英語力を維持しています。
▼プログリットの体験談はこちら
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2. 個人で稼ぐ経験をしておく【やってよかった】
逆に、やっておいて一番よかったのが「自分でお金を稼いだ経験」です。
僕は学生時代から、ブログとライターの仕事で稼いでいました。これが社会人になってから効いてきます。
- 新卒で入った出版社で働きながら、フリーランスの収入が増えていった
- 会社を辞めて、自分で稼ぐ道を選べた
- ブログとライターで身につけたことが、いまのWebマーケターの仕事にそのまま生きている

最初の1円は小さな仕事から
いきなり起業する必要はありません。
数百円でも、自分の力で最初の1円を稼ぐ体験は大きいです。
▼僕が大学時代からやっていた稼ぎ方はこちらにまとめています。
3. インターンしておく【やってよかった】
僕は学生時代、デザイン会社とゲストハウスでインターンをしていました。やっていたのはこんな仕事です。
- デザインの制作
- プロジェクトの進行管理
- イベントの企画
- ゲストハウスの受付・電話対応
アルバイトと違い、社員と同じ立場で仕事を回す経験ができます。会議の進め方、資料の作り方、電話の取り方。社会人1年目でつまずくことの多くは、インターンで一度経験しておけることです。
インターン探しなら、OB・OG訪問や企業とのマッチングができる「ビズリーチ・キャンパス」が便利です。大学の先輩社員に直接話を聞けます。
4. 仕事で使うツール・PCスキルに慣れておく
社会に出ると「使えて当たり前」のツールがたくさんあります。アカウントを作って触っておくだけで十分です。
- Google Workspace:Gmail・カレンダー・ドキュメント・スプレッドシート・スライド
- Slack:社内チャットの定番
- Notion:メモ・タスク・資料をまとめて管理
- Canva:資料やSNS画像を無料で作れる
- 生成AI(ChatGPT・Claudeなど):調べもの・文章の下書き・表計算の関数まで聞ける
あわせて、タイピングとショートカットキー(Ctrl+Z、Ctrl+Fなど)にも慣れておきましょう。生産性がまったく違います。
形に残したいなら、資格もありです。
- MOS:Word・Excel・PowerPointの操作スキルを証明できる
- 簿記3級〜2級:会社の数字が読めるようになる
動画で実務スキルを学ぶならUdemyが手軽です。Excel・デザイン・Webマーケなどの講座がセールで数千円から買えます。
5. クレジットカードを作ってキャッシュレスにする【必須】
学生のうちに、年会費無料のクレジットカードを必ず1枚作っておいてください。そして現金で払うのをやめましょう。
理由はシンプルです。
- ポイントが貯まる:還元率は1%程度。でも生活費を全部カードにすれば、塵も積もれば山になる
- 現金は手数料がかかる:ATMで下ろすだけで、時間帯やコンビニによってはお金を取られる
- お金の流れが記録に残る:何にいくら使ったかが明細で一発でわかる
どのカードにするか迷ったら、最初は楽天カードでいいと思います。年会費無料で作れて、作るだけでポイントがたくさんもらえます。
申し込むなら、僕の紹介リンクからがおすすめです。普通に申し込むよりもらえるポイントが1,000ポイント多くなります。
- 紹介リンクを使うには楽天会員(楽天アカウント)が必要です。持っていない人は先に無料登録しておきましょう
- リンクを開くと楽天のログインを求められます。楽天の公式サイトなので安心してください。ログインするとエントリー完了で、そのまま申し込めます
- 楽天カード紹介キャンペーンのリンクです(PR)。紹介した僕にもポイントが付与されます。進呈条件や内容は変わることがあるので、最新情報はリンク先の公式ページで確認してください
楽天カードにも一般・ゴールド・プレミアムなど種類があります。どれが自分に合うかは3分でできる無料の診断ツールで確かめられます。
6. NISA・iDeCoなど国の制度を勉強しておく【もっと早くやればよかった】
社会人になったら、貯金ではなく、毎月2〜3万円でいいので投資に回してください。そのために、NISAやiDeCoといった国の制度を学生のうちに勉強しておきましょう。
- NISA:投資で出た利益にかかる約20%の税金が非課税になる
- iDeCo:老後のための積立。掛金が所得から差し引かれて、所得税・住民税が安くなる
僕がNISAで積立を始めたのは26歳、コロナ前のころです。そこから続けていたら、いまでは「小金持ち」と言えるくらいには貯まってきました。iDeCoは32歳から始めています。

投資にはリスクがあります
- 投資は元本保証ではありません。短期的には値下がりすることもあります
- 僕の場合は、長期で積み立てて利益が出ました。ただし将来の利益を約束するものではありません
- 会社に企業型DC(確定拠出年金)がある場合、iDeCoの掛金上限が変わります。入社したら会社の制度を確認しましょう
- 最終的な判断はご自身でお願いします
7. 海外に行っておく
正直に書くと、僕は大学時代に一度も海外に行っていません。
初めての海外は、卒業式が終わってから入社までの期間に行ったフィリピン留学です。そこから海外にハマって、33歳のいままでに45カ国くらいを旅しました。
学生のうちにおすすめなのは、ヨーロッパのように1週間以上の休みがないと行きにくい場所です。
- 移動だけで片道半日以上かかる
- 何カ国か回ろうとすると、最低でも1週間はほしい
- 社会人になると、まとまった休みを取るには調整が必要になる
とはいえ、社会人になってもヨーロッパには普通に行けます。僕もフリーランス時代に主なヨーロッパの国を回りましたし、新婚旅行ではパリとスイス、今年はイタリアに行きました。
なので、行き先にこだわる必要はありません。アジアでもいいので、とにかくどこか1カ国行っておきましょう。卒業式から入社までの1ヶ月は、短期留学にもちょうどいい期間です。

▼初めての一人旅におすすめの国はこちら
8. 運転免許を取っておく
運転免許は、学生のうちに取っておきましょう。
社会人になると、教習所に通う時間がまず取れません。合宿免許のように2週間まとめて休むのは、学生のうちしかできません。
僕は東京に住んでいて車は持っていませんが、免許があってよかったと思うことはあります。旅行のときにレンタカーを借りて、箱根に行ったりしています。
地方勤務や営業職なら、仕事でも運転が必要になります。
9. 本を読む習慣をつけておく
読書は語彙力・思考力の土台です。お金・ビジネス・考え方の名著を、社会人になる前に読んでおきましょう。
- 金持ち父さん 貧乏父さん:お金の考え方の入門。NISAを始める前に読みたい
- 7つの習慣:仕事と人生の原則
- 嫌われる勇気:人間関係の悩みが軽くなる
スマホで読むならKindle Unlimited、耳で聴くならAudibleの読み放題が安く済みます。通学時間に1日10分でも続けましょう。
10. 早寝早起きを習慣にしておく
大学生は夜型でも回りますが、社会人は朝型が基本です。夜更かし癖のまま入社すると、毎朝が地獄になります。
- まずは寝る時間を固定するだけでいい
- 入社前の2〜3ヶ月で朝型に戻しておく
- 朝に余裕ができると、英語や読書の時間も取れる
卒業までの残り時間別|いつ何をやるか
| 時期 | やること |
|---|---|
| 今すぐ(何年生でも) | クレカを作る/英語の勉強を始める/小さく稼いでみる |
| 長期休み | 海外に行く/運転免許を取る/インターンに参加する |
| 内定後〜卒業まで | NISA・iDeCoを勉強する/仕事のツールに慣れる/本を読む |
| 卒業式〜入社まで | 短期留学・旅行に行く/早寝早起きに戻す |
まとめ|後悔しないために、今日1つだけ始めよう
社会人になる前にやるべきこと10選
- 英語を勉強しておく(一番の後悔)
- 個人で稼ぐ経験をしておく
- インターンしておく
- 仕事で使うツール・PCスキルに慣れておく
- クレジットカードを作ってキャッシュレスにする
- NISA・iDeCoなど国の制度を勉強しておく
- 海外に行っておく
- 運転免許を取っておく
- 本を読む習慣をつけておく
- 早寝早起きを習慣にしておく
全部やる必要はありません。僕が一つだけ選ぶなら、英語です。社会人になってから取り戻すのに、何年もかかりました。
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