WeWorkと言えば、言わずと知れた世界一のシェアオフィスカンパニーです。
最近では、ソフトバンクが出資したこともあり、日本進出を加速させていますね。現在都内に18ヶ所もあるみたいです。スゴイ。
WeWorkはその知名度だけではなく、働きやすさにしても、コミュニティにしてもピカイチです。
フリーランスで働くにせよ、スタートアップ企業の拠点として使うにせよ、メンバーとして入居する価値はあるのではと考えています(けっこう高いけど)。
今回は僕自身がスタートアップの一員としてWeWorkで働く中で感じたことや、WeWork池袋の様子を共有していきます。
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目次
WeWorkって?

WeWorkは、ニューヨーク発のグローバル企業で、高級路線のシェアオフィス・コワーキングスペースを提供する会社です。
一般的なシェアオフィスよりもお高めなんですが、空調・採光やデスク周りなどなど、これ以上ない働く環境が揃っています。
日本には2018年に上陸して、ソフトバンクとの提携を実現し、どんどんシェアを拡大してるとこですね。
WeWork 池袋の場所は、メトロポリタンビル14階!

WeWork 池袋は、池袋駅直結のメトロポリタンビルの14階にあります。
西口の南側にあるデカくてカッチョいいビルですね。
オフィス用エレベーターで14階へびゅーんと上がれば、1フロアが丸ごとWeWorkになってます。
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WeWork池袋の内装・様子
実際、WeWorkの中の様子がどのようになっているのか紹介します。
①ラウンジスペース

こちらはWeWorkの顔とも言うべき、ラウンジスペースの様子ですね(朝一なので空いてます)。
ホットデスク契約(フリーランスの方など)は、この辺りで好きな席を見つけて仕事をしている形です。
もちろん個別でオフィスを借りている人でも、気分転換のような形で、ラウンジスペースの席を自由に使うこともできます。


ソファー席や半個室?のようになっているスペースもあって、各々好きなスタイルで仕事をしたりもできます。
場所が14階で窓も大きいので、眺めがすごく綺麗です。少し外を見るだけでリフレッシュできるのが良いですな。
②キッチン・カフェスペース
ラウンジの一角には、キッチン・カフェスペースが設置されています。

こちらではコーヒー・お茶・ミネラルウォーターなどが飲み放題となっていて、もちろんオフィスに持ち込むこともできます。
電子レンジなんかもあるので、お弁当や食べ物の簡単な調理もできて便利です。
▼WeWorkの代名詞?な飲み放題ビールにも注目。プレモルとヒューガルデンが飲めます!

▼すげぇたかそうなエスプレッソマシンもあります。コーヒーめちゃくちゃうまい。

③共用スペース

ラウンジとは別に、オフィスとラウンジの間に、共用スペースが用意されています。
こちらは比較的静かな空間になっていて、商談や面談をしていたり、静かに休憩したいときに使っている人が多いです。

ちょっとした売店もあって、お菓子や軽食・飲み物を気軽に購入できたり、「PONG」という対戦ゲーム(写真の右下)も設置されてますね。
僕は日々暇なときに「PONG」やってるんですが、コンピューターに勝つことができません。もしWeWorkに入居したら対戦しましょう。
④オフィススペース
もちろんWeWorkにはオフィススペースもありますよ!(というかこっちがメイン)

オフィススペースには、専用のカードキーで中に入っていく感じです。
どのスペースも透明な仕切りで区切られていて、けっこうどんな仕事をしているのが丸見えだったりしますね。
ちなみに、デスク・デスクチェア・用具入れなど、必要なものは最初から揃っているので困ることはありません。
定期的にWeWorkの方が掃除をしてくれたり、空調をベストに保ってくれるので、気持ちよく仕事に集中できます。
また、別途会員が使える個別のミーティングルームもたくさん用意されています。

プライベートなお話、込み入った商談は、このスペースで行う感じですね。
プロジェクターやホワイトボードなんかも用意されていますし、前述の通り、コーヒーやビールを飲みながらお話を進められますよ!
▼他にも電話・スカイプをするための遮音室もありますね。ここなら音量も気にしませんし、電話をしなくとも集中するために使ってる人も多いです。
WeWork 池袋のコミュニティ感
WeWorkは整った環境で快適に働けるのはもちろん、そのコミュニティ自体にも価値があります。
むしろ、それなりにコストがかかるので、コミュニティの価値をどれだけ利用できるかがポイントかと。
起点になるのはやはりイベントでしょう。
WeWorkでは、週に3〜4回のハイペースで、ラウンジでイベントが開催されています。

内容はビジネスに役立つトークイベントが多いですが、みんなでご飯を食べよう!といったラフなものもありますね。
▼静岡の農園から送られてきたトマトを食べる会とか、めちゃくちゃウマくて最高でした笑

▼ブロックチェーンに関する本格的なイベントも行われてたみたいです。参加したかったなこれ(帰ってしまった)。
こういったイベントでメンバー同士の繋がりができて、何か一緒にビジネスを始められることもあります。
また、その他にもWeWorkにはコミュニティーマネージャーさんがいて、「こんな入居者さんがいますけど、会ってみませんか?」と繋いでもらうこともしばしば。
僕の会社でもコミュニティマネージャーさんのおかげで、パートナーを獲得したケースもありました。
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WeWork 池袋の料金は?
WeWork池袋の料金は、ホットデスク利用で、60,000円/月となっています。
土日祝日はコーヒーや掃除のサービスが止まってしまいますが、オフィスやラウンジ自体は、24時間年中無休で利用可能ですよ!
個別のオフィス料金は公開されていませんが、1席あたり8〜10万円弱はかかることになりそうです。
単純に格安のシェアオフィスと比較してしまうと、倍近いコストがかかってしまうような気もします。
コストだけを見るとそりゃ高いんですが、少し冷静に考えるとそれなりに価値はあります。
例えば、オフィス家具をゼロから揃える費用を抑えられますし、その他の備品や掃除のための人件費も必要ありません。
また、コミュニティ内でビジネスを共有したり、WeWorkブランド?のおかげで採用が簡単になったり、商談・打ち合わせがスムーズになったり…。
何よりも従業員の働く環境に対する満足度がめちゃくちゃ高まるはずで、人への投資としての一面もある気がしています。
WeWorkの友達紹介プログラムについて

ここで重要なお知らせで、WeWorkには友達紹介制度が導入されています!
既会員からの紹介でメンバーとして入居すると、12ヶ月ごとに1ヶ月分のメンバーシップ料金が無料になります。
都内のホットデスク利用だと、年1回くらい6〜8万円得するという、なかなか強力なキャンペーンになっているわけです。
WeWorkが少し気になった方は、無料見学なので、一度オフィスに遊びに行ってみるといいですよ!
きっと「ここで働けたらいいな…」と思ってしまうはず。料金値の価値はあるのかなと。