

今回は海外送金に超便利な「TransferWise」というサービスの使い方を解説します。
僕は先日、タイで語学のテストを受けることになりまして、料金を運営会社のタイの口座に振り込む必要がありました。
タイに住んでるわけじゃないし、海外口座へ振込なんて初めて…。
やり方もわからないし、失敗したらどうしようと、怖くて仕方がなかったんです。
…が、TransferWiseを使ったらめちゃくちゃ簡単に振込できました!

しかも、かかった手数料は247円だけ!
国内の銀行から送金するなら、こんな手数料じゃ済まないですし、手続きもめちゃくちゃめんどくさいです。
むしろ、これじゃ国内口座に振り込むよりも安いくらい…。
海外生活する上で、海外口座にお金を振り込む機会はいつか訪れるはず。
今のうちにTrasferWiseの使い方を抑えておけば、無駄な手数料を避けられますよ!
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TransferWiseの登録方法&使い方
TransferWiseで海外送金をする流れは、シンプルでカンタンです!
- 1.TransferWiseで会員登録をする(初回だけ)
- 2.送金する国・金額を入力する
- 3.会員情報を入力する(初回だけ)
- 4.送金先情報を入力する
- 5.本人確認を行う(初回だけ)
- 6.デポジット返金先の口座を入力する(初回だけ)
- 7.入金を行う
初回だけ少しやることが多いんですが、1回登録してしまえば、あとは国内銀行で振り込むのと変わりません。
では、実際に送金する流れでレクチャーしていきますね。
1.TransferWiseに会員登録する
まずは会員登録を行います。
▼TransferWiseの公式ページに飛んで、右上の「口座を開設する」に進みます。

▼メールアドレスとパスワードの設定、もしくはGoogleかFacebookのアカウントでログインします。

これだけ!1分で終わり!
2.送金する国・金額を入力する
会員登録が終わりましたら、送金国・金額の入力画面に変わります。

まずは、①送金元・先の国を入力し、次に②受取人が受け取る金額を入力。送金するお金は自動で計算されます。
この際、②鍵マークにチェックを入れることで、少し多めにお金を預け、振込金額を正確に送金できるので、チェックするといいです。
終わりましたら、③次へを入力して進みます。
3.会員情報を入力する
続きまして、会員情報入力ですね。
▼まず送金用途を問われます。一般的には「個人口座」で問題ありません(法人の方は取り扱いに限りがあります)。

▼次に会員情報の詳細です。適宜、入力を進めましょう。ちなみに、FirstNameが名前、LastNameが苗字です!

4.送金先情報を入力する
続きまして、送金先情報の入力です。
「新しい受取人」の欄より、相手方のタイプを選択します。
海外にある自分の講座に送るなら「自分自身」、家族や友人に送るなら「その他」、サービスに対する料金や寄付などなら「法人・団体」を選択です。
▼僕はテストの受験料を運営会社に振り込むので、「法人・団体」を選択しました。

▼ポップアップが表示されるので、相手方のメールアドレス、企業/団体名、住所、銀行口座情報等を入力します(選択したタイプで内容が異なります)。

ちなみに、相手の口座情報を持っていない場合は「受取人の口座詳細を知っています」のチェックを外すと、TransferWiseから相手方に情報を入力するようメールが届きます。
…とはいえ、二度手間なのであらかじめ口座情報は尋ねておくといいですね。
5.本人確認を行う
続きまして、本人確認です。

いくつか方法があるのですが、最もカンタンな認証方法は「マイナンバーカードの裏表」のアップロードですね。
適宜写真を撮影して、ファイルをアップロードすればOKです。
また、非居住者になっていてマイナンバー自体がない場合は、例外として、マイナンバーカードなしで対応可能だそうです。
詳しくは公式ヘルプのこちらのページを参考にしましょう。
マイナンバーカードのアップロードが終わりましたら、先に入力した住所へ住所確認の郵便物が送られます。
ただ、初回送金は、10万円以下の送金に限り住所確認は省略できますので、今回は説明を進めます。
郵便物が届き次第、所定のコードをサイト上で入力しましょう。
6.デポジット返金先の口座を入力する
続きまして、デポジット返金先の口座を登録します。
▼自分が普段使っている口座を適宜入力しましょう。

為替変動に対応するために、少し多めの入金をしたときは、こちらの口座に返金される仕組みですね。
▼さらに「次へ」に進みまして、送金目的を答えます。適宜回答すればOKです。

▼続いて、送金内容の確認です。問題なければ、「確認して続行」に進みます。備考を付けると相手方に内容が伝わりやすいですね。

7.入金を行う
ここまでで送金内容の設定・入力は終わりました。
あとはTransferWiseの国内口座に入金を行えば、TransferWiseが送金を行ってくれます。
▼続いての画面で、入金方法を選びます。「オンラインバンキング」が一般的でしょうか。

▼次に、TransferWiseの口座情報が共有されますので、指定金額を画面に表示されたTransferWiseの口座に入金します。

この際、黄色で囲った「会員番号」を振り込み名義人の欄に入力することを忘れないようにしましょう。
各自入金が終わりましたら、「銀行振込が完了しました」で先に進みます。
はい、これで作業終了です!
▼進捗があれば、メール通知が適宜届きます。こちらは入金完了のメール。

▼こちらは送金手続き完了メールですね。着金は1日〜3日ほどかかるようです。

おまけ:後日住所確認の郵便が届きました

後日、住所確認の書留郵便が届きました。
▼こちらに記載のアクティベーションコードをアカウントページで入力すれば、2回目以降の送金も可能になります!

なお、繰り返しますが、1度目の送金の際には住所確認は免除されますよ!
TransferWiseはすげー便利
海外送金ってめちゃくちゃ大変だし、お金が無くならないか心配だったんでした。
しかし、TransferWiseを使うと、予想以上に簡単に送金ができましたね。
自分のお金が国境をまたぐこともないですし、メールサポートも充実しているので、安心して自分のお金を任せられますね。
▼日本国内での預かり資金は100%保全、また300万人以上が利用しているのもダテじゃない!

TransferWiseは、国内銀行の海外送金サービスに比べて、桁違いに安くてカンタンです。
さらには、送金専門だけあって、Paypalなど他社サービスよりも安く利用できます。
こりゃ使わない手はないかなーと思うんですが…いかがでしょうか?
▼最後までありがとうございました。他にも海外送金の方法なんかの記事書いてます。