やっほう!海外ノマドワーカーのテツヤマモト(@okapo192)です。
今回は「実は海外ノマドなんて今すぐ辞めたい」って話します。


って考えてる人は読まないでください。夢をぶち壊しちゃうかもしれませんので!
僕は旅をしながらゆるく働きたくて、海外ノマドワーカーになりました。
その選択に後悔はないですし、ここまで2年近くこの働き方を続けてきて、もはや自分のライフスタイルとして定着しはじめています。
でも、海外ノマドワークはそんなにキラキラした世界じゃないです。
むしろ辛くてストレスでいっぱいで、孤独で泣きそうになることばっかりですね。
ぶっちゃけ今すぐ辞めたいし、日本に住んできれいな奥さんと愛すべき息子と楽しく生きたいっす。
今回は海外ノマドワーカーのリアルな部分を伝えていきます。
最後の部分で、これだけ辞めたいのに、なんで海外ノマドを続けるのかも書いておきますね。
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Wifi環境がクソすぎる

今回なぜこの記事を書こうと思ったかというと、今滞在してるグアテマラのWifiがクソすぎてストレス溜まりまくりだからです。
リモート作業してるノマドワーカーにとって、Wifiは酸素です。
…が、海外のWifi環境はどこも日本に比べるとしょぼいです。
経験上、日本よりWiFiが早いのは、バンコクとソウルくらいでしょうか…。
せっかく仕事のスイッチが入ってきたのに、WiFiが繋がらなかったりするので、イライラが止まりません。
ブログ記事を書いて保存ボタンを押したらWiFiが切れちゃって、記事が書き直しになったことは一度や二度じゃないですね。
日本との時差がきつい

海外でノマドワークとすると言っても、ほとんどの仕事は日本時間が基準です。
アジアならまだしも、欧米に行くと、時差の影響で深夜早朝の作業が当たり前になっちゃいますね。
深夜のミーティングは当たり前、寝ている間にトラブルが発生することもあって、溜まったもんじゃないです。
自由に過ごせると思ったら、時差のせいで睡眠不足になるのが海外ノマドあるあるです。
▼以上の理由から、海外ノマド生活には欧米圏ではなく、アジア諸国をオススメしてます。
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食中毒になりがち

衛生環境バッチリなご飯に慣れ親しんだ僕らにとって、体が海外のご飯を拒絶することは多々あります。
僕はインドとキルギスでノマドワーク中に食中毒にやられて、下痢と高熱に数日苦しまされました。
インド三日目にして、早速下痢になりました。スーパーしんどい。町の薬局で薬をもらって、安静にします。 pic.twitter.com/v20mYT0qoF
— テツヤマモト🇬🇹グアテマラ (@okapo192)
【速報】キルギスにて食中毒にかかりました。たぶんボルシチが原因な模様。他の旅行者も皆んなやっちゃってて、交代交代でトイレに入ってる。なにこれ。
— テツヤマモト🇬🇹グアテマラ (@okapo192)
この間、もちろん仕事なんてできたもんじゃありません。
ただでさえフリーランスだから助けてくれる人がいないのに、のんきに食中毒なってる場合じゃないです。
うるさくて眠れない

締め切りに追われている時なんかは、夜も宿泊先で仕事をしなくちゃいけません。
…が、安宿周辺はナイトクラブが深夜営業していて、ずんちゃかうるせーくて眠れないってことがあるあるです。
ちょっと良い値段する宿を取ったと思ったら、次は酔っ払いおじさんのイビキがうるさいみたいなこともありますね。
早いところ収入倍増させて、ホテル暮らしできるようにならないとな…。
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欠航・廃線するし辞めたい

海外を旅しながら旅をしていると、予期せぬ飛行機の欠航や、電車の廃線にぶち当たるケースが出てきます。
ハプニングに遭うと、それだけ1日潰れますし、精神的な疲労も半端ないです。
仕事の締め切りの余裕がないときに、これやられると一巻の終わりですね。
早朝3時30分発のインド行きが欠航になって、振り替えてもらったのが5時40分発のムンバイ行き。遅れた上に乗り換え…。睡眠不足でグロッキー。これがインドか!!🇮🇳 pic.twitter.com/W0p1x2Rn6u
— テツヤマモト🇬🇹グアテマラ (@okapo192)
寂しいから辞めたい

SNSを見てると、同級生が結婚したり、会社の仲間やフリーランス同士でわいわいやってる様子が目に入ります。
そんな中僕は、遠く離れた外国の地で、言葉も通じない人たちに囲まれて、パソコンをカタカタいじる日々です。
ふと自分を俯瞰すると、切なさこみ上げますよね。
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それでも海外ノマドを辞められない
はっきり言って、海外ノマドワークは仕事する上で、デメリットしかないです。
ブログネタには困らないですけど、生産性悪すぎるので、プラマイがマイですね。
それでも辞められないのは、なんだかんだ「不便が好き」だからかな。
同じくドイツでフリーランスとして活動する高田ゲンキさんのツイートを引用します。
日本は最高に居心地が良い。皆優しいし言葉はよく通じるしインフラは便利だしご飯は安くて美味い。でもこの環境が当たり前に感じたら僕は傲慢になりそうで怖い。一方、ベルリンで外国人として生きるのは、時に不便だし常に頑張るし謙虚にならざるを得ない。非常に大変だけど、成長できる安心感がある。
— 高田ゲンキ (@Genki119)
海外で働くのは不便でデメリットばかりだけど、だからこそ「常に成長している」という安心感があるのかもしれません。
会社で働くのとは、また違ったストレスでいっぱいの毎日ですが、僕はなんだかんだ嫌いじゃないです。
慣れ親しんだ環境でのびのび働くか、慣れない環境に必死に食らいつくか…。
僕は後者を選びました。
クソWiFiと向き合いながら、もう少し旅しながら働いてみます。
▼僕が旅を続ける理由をもう少し掘り下げました。
▼旅をしながらやってる仕事や海外ノマドワーカーのなり方を解説しています。