やっほ!フリーからIT企業への就活をしてたテツヤマモト(@okapo192)です。
今回は「僕が実際の就活で使った転職サイト・エージェント」を紹介していきます。
先日こんなツイートをしました。
転職系でググるとアフィサイトしか出ないんで、僕が今就活で使ってるサイトをステマ無しで共有します。登録しすぎも面倒だし、これで十分。
Wantedly:ベンチャー多め
AMBI:大手求人多め
Green:IT就職専門
カモメアジア:中国・東南アジア狙い
Linkedin:海外スカウト狙い
Twitter:直スカウト狙い— テツヤマモト🏢ブロガー就活中 (@okapo192)
サイト運営してる人間の1人として悲しいんですけど、転職ノウハウをググると、マジで広告だらけのサイトしか出てきません。
どう考えても自分の転職では使っていないのに、読者にサイト・エージェントをごり押ししてるサイトしか出ないんですね…。
そんな現実もあって、上記ツイートは122リツイートも獲得できました。
今回は僕が実際に就活で使った転職サイト・エージェントを紹介します。
転職は人生の超重大な決断なので、実体験を元にリアルな情報をシェアしますね。
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前提:就活方針
前提として、僕がどのような就活をしていたのかという情報を共有しておきます。
- 基本:25歳男, 旧帝大卒
- 職歴:雑誌編集半年, ITフリーランス3年 (WEBメディア運営, サイト制作, ライター)
- 語学:英語 TOEIC860, スペイン語日常会話
- 志望業界:IT, 旅行, 教育
- 志望企業:ITベンチャーのWEBマーケ職志望
志望業界・企業は就活中にコロコロ変わっているんですが、後半は上記のように絞って活動していた感じです。
IT就活で僕が使った転職サイト・エージェント
ここから、僕がIT就活で使ったサイトやエージェントを紹介します。
上から使用頻度順です。
①Green:IT転職ならまずはここ

僕が就活期間中、一番時間をかけて求人を眺めていたのはGreenでした。
GreenはIT業界に特化した転職サイトで、現在2,870企業・15,342求人が掲載されているようです。
エージェントを通さずに、直接企業の採用担当者とやりとりできるのが特徴ですね。
どちらかというと、大手というより中小企業・ベンチャーが中心で、IT業界のあらゆる職種が掲載されています。
IT業界特化なので、単に「WEBマーケター」ではなく、「WEB広告運用」とか「SEO担当」とか、職種がかなり細分化されてて嬉しいです。
実際に、Greenで気になった企業と面談したり、直接のスカウトも複数受け取れました。
登録しておくだけでも、企業から「気になる」が届いたり仕様も面白いので、IT業界への転職希望なら真っ先に登録すべきです。
②Wantedly:ベンチャーと直接繋がる

最終的に僕は、Wantedlyで繋がった企業から内定をいただきました。
Wantedlyは国内最大のビジネスSNSで、企業と直接繋がって、面談・選考へ進んでいくことができます。
最大の特徴はそのフランクっぷり。エントリーするためのボタンは、「話を聞きに行きたい」となっていたりしますね。

Wantedlyは、ビジネスモデルが他の人材系サービスと大きく違っていて、転職の成果報酬ではなく、サイトへの掲載料しか取らないそうです。
そのせいもあってか、採用担当の方と事業や就活について、楽しくお話することができますよ!
プロフィールを充実させれば、直接スカウトをもらえたり、メッセージだけで最終面接が決まったりもします。
ベンチャー・スタートアップに興味があるなら、登録しておいて損はないです。
③AMBI:大手求人情報収集・エージェントと繋がる

大手企業の求人を探すにあたっては、主にAMBIを利用しました。
AMBIは若手ハイキャリア向けの転職サイトで、大企業から中小企業まで、幅広い求人が掲載されています。
GreenやWantedlyとは違って、どちらかというと転職エージェントと繋がるのがメインなんですが、一部企業とは直接つながりを持つこともできますよ。
面白い点は「興味あり」とした企業やエージェントから、合格可能性がもらえることです。

僕もたくさん「興味あり」したんですけど、経歴がショボくて「合格可能性低」ばかりです…。
ただ、「合格可能性大・中」の企業もあったりして、一部企業からは直接のスカウトも受け取ることができました。
使い方は、とにかく「気になる」して合格可能性を測りつつ、自分を買ってくれる企業・エージェントと探す感じです。
「ブロガーの経験が活かしませんか?」なんてメッセージをいただくこともあって、ちょっと嬉しくなりました笑
④リクルートエージェント:大手エージェントはひとまずここ

転職エージェントは担当者ガチャなんで、ここがオススメ!と一概に言えません。
ただ求人量は、やはり業界最大手のリクルートエージェントが圧倒的でした。
③のAMBIでもエージェントと繋がれるんですけど、やっぱ求人量はリクルートエージェントにかなわないです。
僕がリクルートエージェントでWEBマーケター職を希望した際には、翌日に数十社の求人提案をいただきました。
大企業から中小企業までとても幅広く、様々な選択肢を提案してくれるのはやっぱり嬉しいかなと。
情報収集と割り切っても、まずは自分の採用可能性・求人提案をもらうだけでも価値がありそうです。
繰り返しますけど、転職エージェントは担当者ガチャなので、いくつかのエージェントに登録して、自分との相性を測ってみると良いですよ!
⑤Twitter:知り合いから声がかかるかも
5月なんで就活開始。現状、IT大手のWEBマーケ職と、AIベンチャー数社受けます。
■WEBマーケ(特にSEOとSNSで集客)が得意
■プログラミング(主にPython)と英語(TOEICは860)を少々
■海外勤務, データ分析に興味あり
■事業持ち。給料より将来性重視何か引っかかれば、リプ・DM歓迎。よろしくです🤧 pic.twitter.com/tSuOTDbkfX
— テツヤマモト🏢ブロガー就活中 (@okapo192)
最後に、意外と舐められないのが、Twitterです。
僕も上のように職務経歴書をツイートしてて、フォロワーさんから何件か声をかけてもらいました。
残念ながら選考に進むことはなかったんですけど、意外と自分の身近なところに就職先があるかもしれませんね…。
特にエンジニアの方なんかは、Twitterから就職している人も多く見かけます。
就活を本格的に始める前に、試しにツイートしてみるのも面白いですよ!
おまけ:海外就職なら「かもめ転職」「Linkedin」も
最後におまけとして、もし海外就職も考えているようなら、「かもめ転職」と「Linkedin」を使うのも面白いです。
かもめ転職は、アジア圏に特化した転職サイトで、登録しておけば企業やエージェントから直接スカウトを受け取れます。
Linkedinは、Wantedlyの世界版ですね。登録しておけば、世界中の企業・エージェントからのスカウトがたまに来ます。
名の知れた日系企業の海外支社やら、外資系企業の日本支社から、思ってもみないチャンスがあるかも知れませんよ〜。
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実際の転職活動の流れ
僕は紹介した転職サイト・エージェントを活用して、以下の流れで就活してました。
- ①GreenとWantedlyでベンチャー、AMBIで大手企業の求人情報収集
- ②リクルートエージェントに登録して、自分の経歴に合った求人把握
- ③AMBIで複数人のエージェントと繋がり、細かく業界情報や面接対策などを相談
- ④②③のエージェント提案求人のうち、気になる企業の選考を受けてみる
- ⑤エージェントから紹介のない企業は、GreenとWantedlyで面談・選考を進める
①〜③の情報収集のフェーズでは、いくつかのサイトに登録、エージェントとつながり、市場感を測ります。
その上で、基本的には④の通り、エージェントを通して選考へ進みましょう。
良くも悪くもGreenやWantedlyはとてもフランクな就活になるので、反応がなかなかニブかったりするんで…。
エージェントを使っていないベンチャーには、最終的にGreenやWantedlyでアプローチするといいです(⑤)。
転職活動は人生においても大きな決断で、迷うことも多いとは思いますが、1つずつ紐解いてベストな選択肢ができると良いですね!
何か気になることがあれば、僕で良ければ軽く相談にも乗れるので、Twitterアカウント(@okapo192)にでもDMくださいませ〜。