英語を話せるようになるには?TOEIC L&R900点台でも会話に詰まる社会人の練習法

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TOEIC L&R900点台でも英会話で詰まる社会人は、単語や文法を増やすだけでなく、知っている表現を声に出して会話で使う練習を増やすことが大切です。おすすめは、仕事や日常に近いフレーズを「学ぶ→何度も言う→AI相手に使う」の順で回し、毎日の習慣に15分ほど組み込む方法です。スピーク(Speak)を使う場合は、ビデオレッスンで表現を学び、発話練習で繰り返し声に出し、AIとの会話で実際に使う流れを作れます。この記事では、TOEIC900点台の妻がスピークをお風呂で1日15分、2年以上続けている実例をもとに、会話に詰まりやすい人向けの練習法を紹介します。

※個人の体験であり、効果を保証するものではありません。

こんにちは!テツヤマモト(@okapo192)です。

うちの妻はTOEIC 900点台。試験の英語なら上級者です。でも本人いわく、身についているのは受験とTOEICの英語だけ。そんな妻が2年以上、毎日お風呂で使っているのがAI英会話アプリのスピークです。

スピークは全世界で1,500万ダウンロードを突破し、日本のApp Store教育カテゴリで1位を獲得したAI英会話アプリです。OpenAIと提携し、OpenAI Startup Fundが出資しています。

TOEIC900点台の妻が、それでもスピーキングを練習する理由

妻の英語力のピークは大学受験期。社会人になってからも、TOEICを受けてその力を維持してきました。仕事で英語を使うのはたまにくらい。読む・聞くは問題ありませんが、ネイティブが日常で使うような言い回しがなかなか出てこないそうです。

TOEIC L&Rのスコアは、主に読む力・聞く力の目安です。高得点でも、会話で瞬時に言葉を出す練習は別に必要になることがあります。

ちなみに僕もTOEIC 910点ですが、スコアがあっても口から出てくる英語は別に鍛えないといけない、と感じています。夫婦で同じ壁にぶつかっています。

妻がスピークを始めたきっかけ:会議の「導入」で言葉が出なかった

妻が詰まったのは、各国のエキスパートにインタビューするプロジェクトでした。

  • 本題:事前に資料を作り、画面で見せながら進めるので、言葉は出てくる
  • 導入部分:あいさつから本題に入るまでの進め方が、うまく出てこない

資料があれば話せる。でも、資料のない「会議の入り方」で詰まる。そこで妻は、会議の「型」を学びたいと思ったそうです。

2年前の転職のタイミングでは、スピーキングを鍛えるためにフィリピンへ2週間の短期語学留学もしています。帰国後、留学で得た力を落としたくないと考えて、アプリを探しました。

比べたのは、発音練習アプリのELSA Speakなど。最終的にスピークを選んだ決め手は、場面に合わせたビジネス会話を練習できることでした。

英語を話せるようになるには、まず「声に出す回数」を増やしたい

話せない原因の一つは、知っている表現を実際に口に出した回数が足りないことです。単語も文法も頭に入っているのに、会話のスピードで取り出せない。

だから必要なのは、覚える量を増やすことより、同じ表現を何度も声に出して「考えなくても出てくる」状態にすること。スピークなら、この練習を1人で、予約なしで、毎日できます。

妻のスピークの使い方:お風呂で毎日15分、2年以上

スピークの連続学習画面。30日連続学習、日曜から木曜までチェックが入っている

妻のスピーク。直近で30日連続学習を達成した日の画面

妻の使い方は、シャワーやお風呂の時間。スマホを防水ケースに入れて、ハンズフリーモードで音声を流しながら、声に出してレッスンを進めています。

ハンズフリーモードは画面右上でONにでき、画面を触らずにレッスンが進みます。手がふさがっていても続けられるのが、お風呂と相性がいい理由です。

  • 使う時間:毎日お風呂で15分ほど
  • 続けている期間:2年以上
  • 目安:1日15分 × 30日 = 1ヶ月で約7.5時間の発話練習

「英語の時間」を新しく作らず、毎日必ずやることにくっつける。2年以上続いている一番の理由はこれだと思います。

スピークで英語を話す練習の手順(妻の実際のコース)

スピークは、AIとただ雑談するアプリではありません。学ぶ→練習する→実践するの3ステップでカリキュラムが組まれています。妻がいま進めているコースで説明します。

スピークのコース画面。第1部「仕事の手順を英語で説明する」のレッスン一覧

妻が進めているコース。第1部は「仕事の手順を英語で説明する」

第1部のテーマは「仕事の手順を英語で説明する」。レッスンは次の順に並んでいます。

  1. 手順を順番に並べて説明する
  2. 注意点と例外を入れる
  3. 質問に答えて説明を補う
  4. Review(復習)

第2部は「英国のパートナーとの初回会議を進行する」。画面の下に見える「会議の進め方をこちらから組み立てる」は、まさに妻がインタビューの導入で詰まった部分です。苦手な場面をピンポイントで、型として練習できる。これが妻がスピークを選んだ理由そのものです。

①表現を学んで、何度も声に出す

まず英語ネイティブの人間講師によるビデオレッスンで新しいフレーズを学び、見て終わりにせず、同じ表現をパターンを変えて何度も声に出します。ここで「考えなくても言える」状態を目指します。

②AI相手に、学んだ表現を使って会話する

スピークのAI会話レッスン。タスク「エラー確認の工程の目的を説明する」とAIの質問 Could you walk me through that step again?

AI相手の会話練習。「エラー確認の工程の目的を説明する」がタスク

この会話では、AIからの質問に答えたあと、文法や表現のミスがその場で示されます。返ってきた修正案から1文選び、次の返答でもう一度使うと、学んだ表現を会話の中で使う練習になります。

このレッスンのタスクは「エラー確認の工程の目的を説明する」。AIから質問が飛んできて、自分の言葉で説明を補います。ヒント(電球マーク)や翻訳ボタンもあるので、詰まっても会話が止まりません。相手がAIなので、間違えても気まずくならないのも大きいです。

スピークで練習できる「ネイティブっぽい」表現の例

妻が身につけたいのは、まさにこういう日常・仕事でネイティブが使う言い回しです。

① walk 人 through(〜を順を追って説明する)
上の画面でAIが使っている「Could you walk me through that step again?」がこれ。受験英語だとexplainで済ませがちですが、手順を一緒にたどる感じの「説明して」はwalk throughが自然です。

② keep in mind(〜に気をつけてね、〜を覚えておいて)
「注意点と例外を入れる」レッスンのような場面で出てくるタイプの表現です。「Keep in mind that this step takes about 10 minutes.(この工程は10分くらいかかるので注意してね)」のように、Please note thatより柔らかく注意点を伝えられます。

使う前は、仕事の手順説明で explain を多用しがちでしたが、現在は “walk you through...” や “keep in mind...” のような表現を選べる場面が増えたと妻は感じています。

正直に書くと、妻はその後、英語のプロジェクトにはあまり関わっていません。なので本番で試せたわけではないのですが、本人いわく「定型表現を知ったので、今なら会議の進行を任されても慌てることはないと思う」とのことです。

※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

単語としては知っていても、会話の中でさらっと出てくるかは別。スピークでは、学んだ表現を声に出して繰り返し、AIとの会話で使う練習ができます。

③終わったら、話した量が数字で残る

スピークのレッスン結果画面。話した文章17、新しい単語7、学んだ単語7、習得した単語2

レッスン後の画面。この回は17文を話した

この回は17文を声に出し、新しい単語7個に触れています。「今日どれだけ話したか」が毎回見えるので、短い時間でも積み上がっている実感が持てます。

④フリートークで自由に話す

スピークのフリートーク画面。コミュニティが作ったシナリオが並び、下部に「自分のシナリオを作成」ボタン

フリートーク。ほかのユーザーが作ったシナリオでも練習できる

コースとは別にフリートークもあります。「3分間トーク」「英語100本ノック」など、ほかのユーザーが作ったシナリオが並んでいて、下の「自分のシナリオを作成」から自分の役・AIの役・場面を決めて会話することもできます。終わると、間違えた表現をもとに復習レッスンが自動で作られます。

ただ、妻はフリートークをたまに使う程度です。理由は下の「注意点」に書きます。

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上級者の妻が感じている、スピークの良いところ

  • 表現の引き出しを増やす練習ができる:受験英語だけでは触れにくい、日常や仕事で使われる自然な言い回しを、会話の中で練習しやすい
  • 仕事の場面に絞れる:手順説明や会議進行など、TOEICでは練習しない「話す場面」を選べる
  • ながらで続く:予約不要で、1レッスンがとても短い。ハンズフリーでお風呂の15分でもレッスンが進む

※使い心地は、あくまで妻個人の感想です。

注意点:スピークが合わない人

まず、妻が実際に困っていることです。

シャワー中だと、アバターと話す形式の聞き取り精度が落ちる
自分でシナリオを作れる会話練習には、アバターとやりとりする形式があります。これをシャワー中に使うと、なぜか音声の聞き取り精度が悪くなるそうです。そのため妻は今、LINEのようなチャット表示の形式しか使えていません。お風呂で使う予定の人は、最初は画面がチャット表示のレッスンから始めると安心です。

ほかに、AI英会話アプリでよく言われる注意点も書いておきます。

  • 人と話す緊張感はない:相手はAIなので、本番の会議や雑談の緊張感までは練習できない。人と話す場数が必要なら、人間相手のオンライン英会話と組み合わせるのがおすすめ
  • AIの反応は人間ほど自然ではない:会話の流れが決まったパターンになりやすく、話が大きく脱線するような練習には向かない
  • 自分で続ける仕組みが必要:予約がない分、サボっても誰にも何も言われない。妻のように「お風呂で」など、やる時間を決めておかないと続かない

妻が考える、スピークをすすめたい人・すすめない人

最後に、2年以上使っている妻に「どんな人にすすめる?」と聞いてみました。

どんな人か 理由
すすめたい人 日常の細切れ時間で英語を話したい人 1レッスンがとても短いので、お風呂や家事の合間でも区切りよく進められる
すすめない人 すでにしっかり英語を勉強する習慣がある人 まとまった時間が取れるなら、シャドーイングや瞬間英作文をアプリでがっちりやるほうがいい

「机に向かう英語学習」ではなく、「生活のすき間で話す英語」を増やしたい人向けのアプリ。これが2年使った妻の評価です。

スピークの料金と無料体験

プラン 年払い(税込) 月払い(税込)
プレミアム 19,800円(月1,650円) 3,800円
プレミアムプラス 29,800円(月2,483円) 5,800円

※2026年9月時点、公式ヘルプセンターの記載。月払いはアプリ内からの購読のみ。料金やキャンペーンは変わることがあるので、最新は公式で確認してください。

違いは、プレミアムプラスだと自分専用のカスタムレッスンが作れて、AIスピーキングチューターが無制限になること。妻が使っているのは安いほうのプレミアムです。毎日のコースとフリートーク中心なら、プレミアムから試してみる選択肢があります。

いきなり年払いにするのが不安なら、7日間の無料体験があります。自分の生活のどこに組み込めるかを試してから決めるのがおすすめです。

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まとめ:英語を話せるようになるには、毎日の習慣に「声に出す練習」をくっつける

  • TOEICが高くても、声に出した回数が少ないと英語は口から出てこない
  • 妻は会議の導入で詰まった経験から、会議の「型」を学ぶためにスピークを始めた
  • お風呂で1日15分、ハンズフリーで2年以上。細切れ時間で話したい人に向いている
  • 「学ぶ→何度も言う→AI相手に使う」で、ネイティブが使う表現の引き出しを増やす練習ができる

英語を話せるようになるための特別な近道はありません。でも、毎日やることにくっつければ、声に出す回数を増やしやすくなります。

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