やっほう!PyQでPythonを50時間ガリ勉した、テツヤマモト(@okapo192)です。
この記事では、
…という人向けに、PyQを使い込んでる僕が、実際の使い心地やら感想を客観的にお伝えします。
結論、PyQめっちゃ良いっす!
もしこれからPythonを勉強し始めようとしている人なら、迷わず使っていいサービスですね。
学習コンテンツのボリュームと超リーズナブルな価格が感動的で、めちゃくちゃ満足度高いので。
…とはいえ、合う人合わない人はいますし、目的によっては別の学習サービスの方がベターかもしれません。
この記事を参考に、PyQが自分にとってベストなのか検討を進めていただければ幸いです!
Python学習の「PyQ」とは?
PyQは、株式会社はBeProudが提供する、Pythonに特化したプログラミング学習サービスです。
BeProudさん自体が、機械学習等の開発をしている会社なので、学習内容の信頼も高く、より実務に近い技術が学べるのが特徴ですね。
事実、一般社団法人「Pythonエンジニア育成推進協会」の推薦も受けているので、いかにPython教育分野で期待されているかがわかります。
▼PyQの雰囲気は、こちら公式のチュートリアル動画を参照するとわかりやすいです!
PyQの講座内容は?
PyQでは、Pythonを用いた技術に関して、幅広い分野を学ぶことができます。
それぞれ学習コースが設定されていて、
- 未経験からのPython文法
- 実務で役立つPython
- Webアプリ・API
- スクレイピング
- 数学とアルゴリズム
- データ分析
- 機械学習
- 統計分析
- 数理的アプローチによる問題解決
- チャレンジ
…というように、あらゆる分野の勉強がPyQ1つで完結してしまうんですね。
▼各コースには「クエスト」と呼ばれる問題集が設定されています。問題は全1000問以上あるのだとか…。
▼クエストの学習画面はこんな感じ。左側が教材・解説になっていて、右側に自分のコードを書き込みながら学んでいきます(環境構築不要です)。Progateに似てますね!
各クエストは、大きく分けて「練習」と「演習」の2パターンがあります。
練習は正解コードを見ながら、ひたすら自分も同じコードを入力していくもの(いわゆる写経)。
演習は正解コードを見ずに、どんなコードを書くか自分で考えながら取り組むもの。
この二種類が上手く混ざっているので、単にインプットで終わることなく、アウトプットも合わせて習得していけるのが特徴ですね。
▼学習はEvernoteなんかを使いつつ、噛み砕きならゆっくり進めていくのがおすすめです!(僕が勉強のメモとして使ってたEvernoteです)
PyQの料金 ←コスパ良すぎ
PyQの個人向けプランは、2種類用意されています(チームプランは別途ありますが省略)。どちらもクソ安いです。
ライトプラン | スタンダートプラン | |
---|---|---|
料金 | 月額 2,980円 | 月額 7,980円 |
内容 | PyQの全コンテンツ利用可 | PyQの全コンテンツ利用可 プロに質問可&過去質問の閲覧可 |
僕はスタンダートプランを利用していたんですが、正直なところ、ライトプランで十分かなと思います。
スタンダードプランはわからない部分のプロに質問できるんですが、教材がわかりやすい分、思ったより使わないですね…。
何かわからないことがあっても、ググって解決してしまうような場面が多かったです。
PyQでは支払い後にプランを切り替えても、未使用分の返金対応をしてもらえるのが嬉しかったです!
僕がPyQを選んだ理由は、友人からの評判でした
僕が、PyQでPythonの勉強を始めたのは、インドにデータサイエンス留学をしてる友人の評判でした。
彼は既にL○NEやI○Mのスカウトを受けている優秀なやつなんですが、留学前はひたすらPyQでPythonを勉強してたそうです。
僕も自分なりに調べましたし、ProgateもAidemy Premiumも使ったんですが、安さと量で選ぶならPyQが1番充実してますね。
他の学習方法については「Pythonの初心者向け学習サイト5つと、0からの勉強プラン【無料あり】」でも情報共有しているので、参照してくださいませ。
PyQを50時間使ってみた感想・レビュー
…ってことで、僕も50時間ほどPyQを使ってプログラミングを勉強してみました。
▼こちら僕のPyQの学習記録です。まだまだ1ヶ月弱しか使っていませんが、50時間ほど使っているようです。
僕自身は、プログラミング経験(PHPとかJavaScriptとか)は少しあるんですけど、Pythonに関しては未経験状態からのスタートです。
ってことで、ここまで使ってみた感想をまとめますね。
PyQでPythonを学ぶメリット
- Pythonの基礎をわかりやすく学べる
- 教材量が豊富なのに、コスパが良すぎる
- 環境構築なしに、すぐにコードを書ける
- 学習記録がモチベーションになる
この辺りは完全にPyQの強みですね…。
ざっくり言うと、初心者〜中級者レベルの方が、Pythonの幅広い分野を学ぶにあたっては最高のツールじゃないでしょうか。
50時間勉強しましたが、まだまだ学ぶ内容が残っていて、勉強好きとしてワクワクが止まらないです。
PyQでPythonを学ぶデメリット
- 実務的スキルが身につきにくい
- 中盤〜後半の難易度が高い
- 転職・就職サポートはない
PyQは設定された問題を写経中心で進めていくので、自分のためのプログラムを書いたり、ゼロからコーディングするトレーニングがあまりできません。
経験上、自分で作りたいプログラムをゼロから書かないと、技術力が成長していかないんですよね…。
▼僕は最近になってようやく自分のためのプログラムができました。序盤はひらすらインプットになるのでモチベーション保ちにくいかも。
【Python スクレイピング練習その1】
自分の全ブログ記事のタイトルとURLをリストにまとめるプログラム。Pythonは勉強始めて2週間くらい。ようやく自分の役に立つものができた…(冗長だけど😟)。ブログも500記事超えてきて、古い記事ほどタイトルがショボいんで、これ使いつつ一気にリライトします。 pic.twitter.com/8xFAIWarkf
— テツヤマモト🇹🇼台湾ノマド (@okapo192)
あと基礎教材を終えて、中上級向けの教材に入ると、さすがに初心者が独学で学ぶには難しい印象を受けました。
また、PyQには就職・転職サポートがないので、PyQをやれば、ストレートにエンジニアになれるわけじゃないです。
中上級者向けのスキルを学んだり、本格的にエンジニアを目指すなら、メンターや就職サポートをつけられるAIdemy Premiumを使ったほうが良さそうです。
PyQは格安でPythonと遊びたい人におすすめ!
もろもろまとめますと、
- Pythonをとにかく格安で学びたい!
- まだPythonを使って仕事をするかは未定だけど、何ができるかざっくり知りたい
こんな人にはPyQがオススメですね!
僕自身は非エンジニアなんですが、PyQで学んだ内容だけでも、簡単なデータ分析ツールを自分で作れるようになりました。
逆に、Pythonエンジニアを目指している、もしくは中上級スキルのスムーズな取得を目指すなら、メンターが付いてくれる「AIdemy Premium」が近道かなとは思います。
PyQの1番の強みは「コスパ」と「量」です。3,000円/月で、Pythonで遊べるんで、専門書何冊も買うよりよっぽどお得ですね。
これから日本でのPythonの地位はますます高まることが予想されるので、来たるビックウェーブにかけてみませんか?
▼他にPython学習で使ったサイトはこちらの記事でまとめています。
▼Aidemy Premiumも利用してみました(高かったよう…)。こちらを使った感想もまとめてます!