やっほ!ミニマリストなテツヤマモト(@okapo192)です。
今回は「OYO LIFE」を使ってみた感想をシェアします。

OYO LIFEは、インド発のITベンチャー企業が運営する、ホテルと不動産仲介の中間??のようなサービスです。
「旅するように暮らそう。」がコンセプトで、超簡単に住めるマンスリーマンション的な感じですね。
本日から3ヶ月、今話題の「OYO」で借りたマンションに住んでみます。月12万で相場より3〜4万高いけど、初期費用0円で家具付きだから、賃貸よりお得と判断。普通に部屋借りたら、初期費用+家具で50万とか行くし。何より昨日申し込んで、今日入居できたのが革命的に便利だなと。https://t.co/3hclxzTu7E pic.twitter.com/XRyMOz1F56
— テツヤマモト✈️WEBマーケター (@okapo192)
僕自身は、3年間ほど部屋を借りずに、リュック1つで世界を回る生活をしてて、OYOの日本上陸には注目してました。
当初は「家賃が高くてどうなの?」って思ったんですけど、実際に使ってみると、コスパにも便利さにも感動してます。
まだまだ新しいサービスで経験者も少ないかと思うので、OYO LIFEの賃貸物件に引っ越して感じたことをシェアしますね。
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OYO LIFEで引っ越した流れ
はじめに、OYO LIFEってどんな風に使えるかって流れを紹介しますね。
①OYO LIFEで住みたい部屋を探す
…とは言っても使い方はめちゃくちゃ簡単です。
まずはOYO LIFEのホームページで、自分が住みたい物件を探してみます。

ここはホテル予約サイトで宿泊先を決めるのとほぼ同じですね。
違うのはホテルではなく、どこにでもあるようなホテルやアパートに住む形になることです。
残念ながら、今は都内にしか物件がないみたいですけど、今後の拡大っぷりに期待したいところですな。
②物件を予約する
住みたい物件が決まったら、早速予約します。
OYO LIFEの滞在日数は、1ヶ月〜1年の間で自由ですが、僕はひとまず3ヶ月で予約することにしました(延長可能)。
申し込みをすると、数時間後に初月分の支払いの案内があって、支払いを済ませた段階で予約完了になります。
その後、追って物件情報やルール・契約書・入居方法をメールで共有されます。
▼面倒な手続きは特になくて、契約書に目を通して、WEB上で同意するだけです。

③入居する
お金も支払って契約も済ませたので、あとは予約した日に物件に入居するだけです。
ホテルとは違って、セキュリティボックス等で、自分で鍵をゲットしてチェックインする形ですね。
必要最低限の家具は揃っているので、あとはスーツケースなりリュックなり、私物を持ち込んで住み始めるだけです。
僕が選んだ部屋
ちなみに、僕が選んだ部屋は池袋駅徒歩15分くらいの6畳1Kのマンションです。


築10年くらいの綺麗なマンションだし、一人暮らし広さも十分です。
家賃は103,000円で、水道光熱費wi-fiが別で15,000円。計118,000円が月々かかる感じですね。
▼動画でも僕の物件について紹介してます!
OYO LIFEの賃貸物件に住んだ
では、実際にOYO LIFEの物件に住んでみた感想をまとめていきます。
僕自身はOYOで物件を探す前に、普通に不動産屋さんにも行ってたので、その経験も交えて情報共有できればと。
★数ヶ月〜1年だと、コスパ良い
僕が住んだ物件は、OYO LIFEで借りると11.8万円/月かかるんですけど、普通の賃貸だと水道光熱費・WIFI・管理費込みで9万円/月くらいです。
一見、OYOが3万円近く高く見えるんですけど、初期費用や家具を揃えることを考えるとコスパが良くて。
例えば1年間、OYO LIFEと普通の賃貸に住むと考えると…
- OYO LIFE:11.8万円*12ヶ月 + 退去時の清掃費1万 = 142.6万円/年
- 普通の賃貸:9万円*12ヶ月 + 初期費用40万円 + 家具10万円 = 158万円/年
数年にわたって長期間住む前提であれば、普通の賃貸がお得であるのは事実です。
ただ数ヶ月〜1年の滞在と考えると、OYO LIFEの方がお得だったりするんですね。
★家具家電WIFIが完備
OYO LIFEは、全ての物件に家具・家電・WIFIは完備されています。
具体的には、エアコン・ベット・布団・洗濯機・冷蔵庫・掃除機・レンジ・電気ケトル・絨毯・姿鏡・ゴミ箱・食器・調理器具とかです。
ゼロから全て揃えると、リサイクルショップでも10万円は越えてくるでしょうね…。これが全て揃っているのは感動です。
○中途解約や延長も可能
普通の賃貸契約だと、2年契約が一般的で、場合によっては解約料金がかかります。
何よりも初期費用が高すぎるんで、長期的に住む前提がないと損しちゃいますね。
僕自身は1年以上も同じ場所に住んでいたら飽きちゃいそうだし、ミニマリストなんで家電とかベットとか、持ち運べないもの持ちたくないです…。
OYOの嬉しいところは、1ヶ月前に事前通告をすれば、中途解約も可能であること。
また、21日以前であれば、契約期間の延長申し込みをすることができるんです。
○PCスマホで簡単入居可能
前の項でも紹介した通り、OYO LIFEは、PCやスマホで申し込むだけですぐに入居できます。
僕の場合も、前日に申し込みを行って、その日のうちに予約完了・鍵情報をもらい、次の日には入居してた感じです。
普通の賃貸物件は、不動産屋さんに行って、内見して審査して契約して引っ越しして…とにかくめんどくさいんですよね…。
△備品の扱いに気を使う
とはいえデメリットもありまして、1つは備品の扱いに気を使うことですね。
当たり前ですけど、OYOの物件自体も賃貸ですし、家具もレンタル品なわけで、自分のものではありません。
壁に傷をつけたり絨毯を汚したり家電を故障させたり、何かあれば弁償になるので、それなりに気になりはするかな。
△物件の選択肢が少ない
あとはOYO LIFEがまだまだ日本に進出したばかりなんで、物件数はどうしても少ないです。
僕は気に入った物件を見つけることができましたけど、価格帯・間取り・立地など、まだまだ選択肢は少なそうですね…。
また現状は都心しか使えないんで、利用できる人は限られてきそうです。
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OYO LIFEが向いている人
僕が実際に住んで感じたメリット・デメリットを考慮しつつ、OYO LIFEが向いているのはこんな人です。
- 都内で数ヶ月〜1年ほどの住居を探している
- 家具家電を持っていない、所有したくない
- 急ぎで物件を探している
逆にこんな人には向いてないかな。
- 2年以上住むつもりで物件を探している
- 自分の家具家電を持っている
- じっくり内見して部屋を決めたい
こんな人は大人しく賃貸借りるのが無難でしょうね…。
個人的には、OYOの策略通り、旅するように身軽に暮らせているわけで、とても気に入っているのが現状です。
3ヶ月契約なんですけど、1年くらい延長するのもアリかなと感じてます。
まぁ、もしかしたら住んでいるうちに他にも感じるところが出るかもなんで、今後も冷静に判断していきたいところですな。
▼海外での長期滞在なら、Airbnbを使うのもオススメですよ!