
服?時計?車?それとも全部ケチって貯金?
33歳の僕が、20代〜30代で実際に自腹を切ったものを振り返って、「これは元が取れた」と言えるもの15個をまとめました。逆にケチって失敗したもの・お金をかけなくてよかったものも書いています。
先に僕の前提を書いておきます。
- 東京のIT企業でマーケティングの仕事をしている
- 都心(中央区)に住んでいて、妻と保護猫2匹と暮らしている
- ブランド品も高級時計も買ったことがない、わりと合理派
地方で車が必須の生活だと、お金のかけどころはかなり変わると思います。「東京で働く30代の男」の目線として読んでください。
この記事の結論
- 男がお金をかけるべきなのは「毎日の手間とストレスが一生消えるもの」。レーシック・ドラム式洗濯機・ヒゲ脱毛は外さない
- 毎日触る道具はケチらない。2万円のスマホは使い物にならず、結局7万円のスマホを買い直した
- 結婚相談所・結婚式・妻との旅行・家。人生の節目にはちゃんと払う
- 逆に酒・飲み会にはお金を使わなくてよかった
男がお金をかけるべきもの15選(一覧)
見た目
- ヒゲ脱毛(クリニック20万円弱)
- スキンケア・化粧下地(1つ数千円)
- 眉・歯・肌のメンテナンス(数万〜10万円)
体
- レーシック(約25万円)
- 親知らずの抜歯(数万円)
- ジム(入会15万円+月1万円)
- 睡眠(Oura Ring/約5万円)
暮らし・時短
- スマホ(約7万円)
- ドラム式洗濯乾燥機(当時10万円弱)
- ロボット掃除機(約4万円)
- 都心に住む(家賃・住宅費)
人生・思い出
- 結婚相談所(総額約60万円)
- 結婚式
- 妻との旅行
- 家(マンション購入)
見た目にかけるべきお金
男の見た目は、服より先に肌・ヒゲ・眉で判断されます。高い服を買う前に、ここを整えたほうが効きます。
1. ヒゲ脱毛|毎朝のヒゲ剃りと肌荒れが消えた
費用:ゴリラクリニックで20万円弱/効果:毎朝3分のヒゲ剃りが1分に、肌荒れも解消
ヒゲ剃りで肌が荒れるのが嫌で、ゴリラクリニックに2年間通いました。今はヒゲがほぼなくなっています。
- 毎朝3分かかっていたヒゲ剃りが、1分ほどに
- カミソリ負けの肌荒れがなくなった
- その後、家庭用脱毛器ケノンで全身もやった
この先何十年も続くヒゲ剃りの時間とカミソリ代を考えると、20万円弱は十分に元が取れています。
2. スキンケア・化粧下地|「肌がきれい」と言われるようになった
費用:1つ数千円/効果:肌がきれいと言われる、第一印象が変わった
30歳を超えて婚活していたとき、20代の女性に「肌きれいですね」と言われて安心しました。妻にも、決め手の1つは肌艶だったと言われています。
使ってよかったのはこの3つです。
- ラ ロッシュ ポゼの化粧下地(トーンアップ ローズ):塗るだけで顔色が明るくなる。メンズこそ使ったほうがいい
- 無印良品のレチノール美容液:毛穴とハリ対策
- メディキューブの毛穴パッド:鼻の黒ずみ対策
出典:Amazon.co.jp 各商品ページより引用

3. 眉・歯・肌のメンテナンス|30代は「老け方」に差がつく
30代になってから、少しずつ手を入れたものです。
- 眉アートメイク(約10万円):薄めでボサボサだった眉が整って、手入れもラクに。顔の印象は眉でかなり変わる
- ホワイトニング(数万円):人相の印象が変わって、歯を見せて笑うことへの抵抗がなくなった
- ボトックス(1回約3万円):31歳で妻にすすめられて開始。同窓会のたびに「なんでそんなにハリがあるの?」と聞かれる
全部やる必要はありません。ただ、同級生と並んだときに差が出始めるのが30代なのは実感としてあります。
体にかけるべきお金
4. レーシック|約25万円でメガネ・コンタクト生活が終わった
費用:約25万円(2021年に品川近視クリニックで手術)/効果:毎日のコンタクトの手間がゼロに
中学生の頃からずっとメガネかコンタクトでした。手術の翌朝、起きたら普通に見えていて感動したのを覚えています。
- 朝コンタクトを着ける、夜外す、がなくなった
- 洗浄液やコンタクトの買い足しもなくなった
- 旅行や出張の荷物が減った
コンタクトを買い続ける費用を考えると、数年で元が取れる計算です。リスクがゼロではないので、検査を受けたうえで判断してください。目が悪い男性は世界が変わります。
5. 親知らずの抜歯|「もう一生痛くならない」という解放感
費用:数万円/効果:体調を崩すたびの痛みがゼロに
大学生の頃から親知らずが生えてきて、疲れたり体が弱ったりするたびに痛む状態でした。
意を決して抜いてからは、「この痛みをもう一生感じなくていい」という解放感に定期的に感動しています。痛む親知らずを放置している人は、早めに抜いたほうがいいです。
6. ジム|体ができていれば、安い服でもそれなりに見える
費用:入会15万円+月1万円/効果:ストレス発散・体型改善・集中力アップ
20代前半は運動習慣ゼロでしたが、26歳頃からジムに通い始めました。今はジェクサー上野に通っています。
- ストレス発散になる
- 体が引き締まって、同じ服でも似合い方が変わる
- 筋肉をつけたくて、食事と睡眠も自然に改善される
服にお金をかけるなら、その前に体にかけたほうが効果が大きいです。
7. 睡眠(Oura Ring)|30代から差がつくのは睡眠
費用:約5万円/効果:睡眠の質が大きく改善
使っているのは、睡眠・心拍・活動量を測れる指輪型のデバイスOura Ring 4です。
毎朝スコアが出るので、点数を下げたくなくて自然と早く寝るようになりました。
30代になると、寝不足はそのまま顔と仕事に出ます。睡眠は男がケチってはいけないところだと思っています。後継のRing 5も出ていますが、Ring 4のほうが価格が抑えられています。サイズが合わないと使えないので、先にサイズキットで確認するのがおすすめです。
暮らし・時短にかけるべきお金
一番元が取れたのは、実はこのジャンルです。毎日やっている作業そのものをなくすお金は、ほぼ外れません。
8. スマホ|2万円のスマホは使い物にならなかった
費用:約7万円/効果:毎日の待ち時間がなくなった
以前、2万円くらいの安いスマホを買ったことがあります。アプリの起動もページの読み込みも遅くて、使い物にならず、結局ムダになりました。
買い直したのが、7万円ほどのGoogle Pixel 9aです。型落ちですが、かなりサクサク動きます。毎日の小さな待ち時間がなくなって、生活がかなり効率的になりました。

スマホは毎日一番長く触る道具です。ここはケチらないほうがいいです。
出典:Amazon.co.jp「Google Pixel 9a 128GB SIMフリー」商品ページより引用
9. ドラム式洗濯乾燥機|型落ちで十分。干す・取り込むが消える
費用:当時10万円弱/効果:年間約90時間が浮いた
僕が使っているのはシャープのドラム式洗濯乾燥機(ES-S7D)です。型落ちで、当時10万円弱でした。
出典:Amazon.co.jp「シャープ ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7D」商品ページより引用
- 洗濯物を入れてスイッチを押せば、乾燥まで終わる
- 干す・取り込むがなくなって、年間約90時間が浮いた
- 最新モデルである必要はない。型落ちで十分
一人暮らしの男性こそ、服より先にここにお金をかけたほうがいいです。シャツがシワシワじゃない、部屋に洗濯物が干してない。それだけで見た目も生活もかなり変わります。
10. ロボット掃除機|「掃除しなきゃ」と思わなくなった
費用:約4万円/効果:年間約60時間が浮いた
床掃除はSwitchBotのロボット掃除機 K11+に任せています。我が家には普通の掃除機はありません。
出典:Amazon.co.jp「SwitchBot ロボット掃除機 K11+」商品ページより引用
外出中に床掃除が終わるので、時間が浮いたこと以上に「掃除しなきゃ」と思う回数そのものが減ったのがよかったです。
11. 都心に住む|どんな時短アイテムより効いた
費用:家賃・住宅費(郊外より高い)/効果:通勤と移動の時間が年間約160時間浮いた
今は中央区の日本橋エリアに住んでいます。
- 使える路線が6つほどあり、どこに行くにも乗り換えなしの1本で行けることが多い
- 東京駅に歩いて行ける。成田・羽田にも電車1本
- 郊外から通う場合と比べて片道20分短縮。年間で約160時間
東京で働くなら、住む場所は男がお金をかけるべきものの上位です。都心なら車がなくても生活できるのも大きいです。
人生・思い出にかけるべきお金
ここはモノではありませんが、30代の男がかけてよかったお金として外せません。
12. 結婚相談所|30代で一番コスパが良かった
費用:総額約60万円/効果:入会3ヶ月で結婚
マッチングアプリでは50人くらいと会っては振られて、結婚にはつながりませんでした。それが結婚相談所のナレソメに入ったら、3ヶ月で結婚できました。プロポーズは東京ステーションホテルでしました。
60万円は高く見えます。でもアプリに使っていた時間とメンタルを考えると、30代でかけたお金の中で一番コスパが良かったと断言できます。
奥手で内向的な僕が、なぜ3ヶ月で結婚できたのか。やったことは全部、こちらのnoteにまとめています。
13. 結婚式|やってよかった。今でも思い出になっている
合理派の僕なので、結婚式にお金をかけるかは正直迷いました。
でも、やってよかったです。今でもいい思い出になっています。お金で買えるモノは古くなりますが、思い出は古くなりません。
14. 妻との旅行|モノは古くなるけど、思い出は残る
妻とは、エジプトや台北など色々なところに旅行しています。エジプトでは白砂漠の真ん中でキャンプをしました。台北では、十分(シーフェン)の滝を見に行ったり、夜市で食べ歩いたりしました。
モノは買った瞬間から古くなりますが、旅行の思い出はずっと残ります。「男はモノより経験にお金を使え」とはよく言いますが、実感としてもその通りでした。
15. 家(マンション購入)|賃貸派だった僕が買ってよかった
費用:住宅ローン(ペアローン)/効果:住む場所と資産を同時に手に入れた
2026年9月に、中央区で中古マンションを買いました。33歳まで「家は持ちたくない」側の人間でした。
- 30代前後は「年収が上がった」と「まだ長くローンを組める」が重なる時期
- 家賃は払ったら消えるが、ローンの返済は資産として残る
- ただし借りられる額と、無理なく返せる額は別
家が広くなって、猫が走れるようになりました。家にいる時間が前より好きになったので、買ってよかったです。
ケチって失敗したもの・お金をかけなくてよかったもの
ケチって失敗したもの
- 安いスマホ:2万円で買って使い物にならず、7万円で買い直した
お金をかけなくてよかったもの
- 酒・飲み会:一次会で問答無用で帰る
- FX:チャートに張り付く時間が長いわりに何も残らなかった
- マッチングアプリ:たくさんデートしたが、時間とメンタルを消耗しただけ
- ブランド品・高級時計:買ったことがないが、困ったこともない
酒・飲み会:一次会で問答無用で帰る
飲み会は一次会で問答無用で帰るようにしています。
- そもそもお酒が飲めない
- 飲み会の席で話した内容は、あとからほとんど覚えていない

男のお金の使い道として、酒と飲み会は真っ先に削っていいと思っています。浮いたお金と時間を、睡眠やジムに回したほうが確実にリターンがあります。
安いスマホ:毎日使うものを値段だけで選ぶと銭失い
失敗したのは、むしろケチった側でした。毎日使うものを値段だけで選ぶと、結局買い直すことになります。
ブランド品・高級時計:なくても毎日は何も変わらない
ブランド品や高級時計は買ったことがありません。なので失敗談も語れないのですが、なくて困ったことも一度もないです。見た目に効いたのは、持ち物より肌・体・清潔感でした。
男がお金をかけるべきものを選ぶ基準
振り返ると、元が取れたものには共通点がありました。
- 毎日の手間やストレスが一生消えるか(レーシック・ドラム式洗濯機・ヒゲ脱毛)
- 毎日触るものか(スマホ・寝る時間。ここをケチると銭失い)
- 時間が浮くか(都心に住む・家電)
- 思い出として残るか(結婚式・旅行)
逆に「その場で消えるもの」「見せるだけのもの」は、なくても毎日は何も変わりません。
20代・30代・40代の男がお金をかけるべきもの
20代:ジム・スマホ・ヒゲ脱毛
ジムは、20代で運動習慣をつけておくと一生ものです。ヒゲ脱毛も、早く終わらせるほどヒゲを剃らずに済む年数が長くなります。
30代:睡眠・家電・住む場所・結婚・家
30代は20代よりお金に余裕が出るので、「お金で時間と手間を買う」使い方のリターンが大きくなります。結婚や家など、人生の大きな決断が重なる時期でもあります。
40代:家族・教育・人間関係
僕はまだ30代なので、ここは見立てです。40代になると、自分への投資よりも家族や子どもの教育、人間関係にお金をかける割合が増えていくと思っています。だからこそ、自分の体や暮らしに関わるものは、30代のうちに整えておくのがおすすめです。
英語・読書・投資などの「自己投資」は別記事で
この記事では見た目・体・暮らし・思い出に絞りましたが、人生で一番リターンが大きかったお金の使い方は英語でした。純ジャパの僕が外資系企業に転職できて、年収も上がりました。
英語・読書・積立投資・転職など、スキルや年収に効いた自己投資は、noteにランキングでまとめています。
まとめ:かけるなら「毎日使うもの」と「思い出」
15個を振り返ると、元が取れたのは大きく2種類でした。
- 毎日使うもの・毎日の手間を消すもの:スマホ、家電、レーシック、住む場所
- あとに残るもの:結婚、結婚式、旅行、家
逆に、酒や飲み会のようにその場で消えるものは削っていいと思っています。

ドラム式洗濯機やロボット掃除機など、家事の時間を減らすためにお金をかけたものは、こちらのnoteで14個まとめています。
時短アイテム14選|共働き夫婦が年間500時間を浮かせたもの(note)










