やっほう!メキシコに滞在中のテツヤマモト(@okapo192)です。
今回は「プエルトバジャルタの治安感」を共有します。

そんな不安を解消できたら嬉しいです。
僕自身、メキシコを訪れるのは、今回が初めてです。
どうしても治安が悪いイメージが拭えなくて、到着した時はそわそわしてたんですけど、実際に暮らしてみると、とても治安が良いことがわかりました。
ただ治安が良いといっても、日本ほど良いわけではありませんし、いくつかの注意点もあります。
せっかくの旅行を台無しにしてしまわないよう、細心の注意を払って旅を楽しみましょう。
プエルトバジャルタに1ヶ月住んで感じた治安感

僕が1ヶ月住んだ体験から言うと、プエルトバジャルタはとても治安が良いです。
肌感としては、東南アジアと同じくらいか、それ以上に良いのでは?という感じでしょうか。
プエルトバジャルタはリゾート観光地なので、観光客がとても多いです。
観光警察が深夜まで街を警備してくれていますし、観光客に被害を加えれば、自分たちの首を絞めることをみんな理解しているんですね。
夜景を見るために、22時以降に外出している人も多いですし、女性一人でバス停で待っている様子もたくさん見かけました。
僕自身、21時〜24時の時間帯にコンビニへ外出したりしてました(24時間営業のコンビニがたくさんあります)。
以上から過剰に警戒して、興味があるのに「メキシコは辞めよう…」と決めつけるのは非常にもったないです。
▼Google Mapにてプエルトバジャルタの治安感をまとめたので参考にしてください。赤は人通りがあって比較的安全なエリア、青は注意エリアです。

治安に関する外部情報
少し外部サイトで公的なデータも調べて見ました。
まず外務省の海外安全ホームページを見てみましたが、現在プエルトバジャルタには、注意喚起は発令されていません。
2015年に犯罪組織の襲撃が発生したとの情報を見かけてゾッとしましたけど、現在は特に影響はないようですね…。
海外のサイトで、殺人事件発生率に関するデータも見つけました。

メキシコは他の中南米諸国と比べて低くなっていまして、中でもプエルトバジャルタの犯罪率は10万人に6人程度とのことでした。
…と言われてもあまりピンと来ませんが(汗)、ひとまず他の中南米諸国よりは安全ということなのでしょう。
プエルトバジャルタで注意すること
①タクシー強盗

メキシコで観光客が巻き込まれる犯罪は、強盗・タクシー強盗が多いようです。
タクシーに関しては、見た目がボロい、明らかに色が他と違うものに乗らないべきですね。
個人的にはUberを使うのが、一番手軽で安全かと思います。
②スリ・強盗
いくら治安が良いとはいえ、荷物の不注意は良くありません。
カフェで荷物を置いたままトイレに行ったり、ビーチに荷物を置いたまま海に入ってしまうのは辞めましょう。
対策として、貴重品は宿のロッカーに保管するなり、服の中に隠して肌に離さず持っておくのが良いかと思います。
ランニングポーチにスマホやお金を入れて持ち歩くなど、何かしら簡単な対策がオススメです。
またATMでお金を下ろすときは、昼間に、それも警備員がいる場所がベストですね。
▼プエルトバジャルタの安全なATMはこちらの記事で紹介しています。
③深夜の外出
比較的安全とはいえ、深夜に出歩くのは危険です。
これは旅行中ならどこの国でも同じですが、暗くなる前には帰宅して、宿で大人しく本でも読みましょう。
④誘惑に巻き込まれない

リゾートだからといってハメを外しすぎないようにだけ注意しましょう。
メキシコにはコロナビールやテキーラなど、美味しいお酒がたくさんあります。
が、酔っ払うとあなたが思う以上に隙が増えますのでほどほどに。
また、売春や大麻関係の誘いは少なからずあります。
東南アジアやヨーロッパと比べれば、ほぼないと言っていいくらいなのですが、たまーにタクシー運転手が「ガール!ウィード!」と声をかけてきますね。
売春も麻薬も、犯罪組織が絡んでいるケースがほとんどです。
大前提として、近づかないようにしましょうね。
もしも身に危険が及んだら
強盗の目的は、あなたを傷つけることではありません。基本的にはお金、金品を奪いたいたけです。
命より惜しいものはありません。もし万が一、荷物を狙われたり、金品要求されたなら、潔く差し出しましょう。
そこにいた自分の判断ミスであり、運が悪かっただけです。
2016年にコロンビアで日本人大学生が殺害された事件がありましたが、僕自身、この事件を忘れずに旅を続けます。
油断した頃が一番危ない、と自分に言い聞かせて。