やっほう!おもしろハンターのテツヤマモト(@okapo192)です。
今日のテーマは「休学」です。
休学は進学・就職前に一歩立ち止まって、自分を見つめ直す良い機会です。
しかし、無計画のままに休学してしまうと、1年ないし半年を無駄に過ごしてしまうことになります。
休学期間に何をやるかはあらかじめて決めておきたいです。
僕自身、たっぷりと時間が有り余った大学3年〜4年にかけて、あらゆる自己投資を進めてました。
結果的に新卒からフリーランスで働けるようになって、世界を旅しながら好きなところで好きなだけ働けています。
今回は休学中に、どんなことをするのがオススメ解説します。
スポンサーリンク
1.英語を身につける
僕は大学4年時に、ゲストハウス(外国人が集まる宿泊施設)でほぼフルタイムで働いていました。

お客さんは外国人がほとんどで、同僚も外国人が多かったです。
英語を使うことが当たり前の環境で、苦手の英会話を克服しました。
社会人になってから英語を身につけるのは大変です。
十分な勉強時間を確保できませんし、英語を使う環境も限られています。
学生のうちに英語を身につければ、将来の選択肢が一気に広がりますよ。
僕が英語学習で一番にお勧めしているのは、フィリピン・セブの語学学校「サウスピーク」への留学です。

3ヶ月ほど通えば、十分にTOEIC800点レベルにはなれるはず。
留学が難しいようであれば、オンライン英会話もいいかと思います。
「Native Camp」では、月々5000円で外国人講師と英語で喋り放題です。
制限なく講座を受けられるのは、DMMやレアジョブなどの最大手は回数制限があるんで、時間がある学生にはあまりオススメしません。

2.プログラミングを勉強する
僕は大学4年生の頃に、自分のブログサイトを制作して、プログラミングに触れました。
その経験もあって、現在はフリーエンジニアとしてのウェブ制作の仕事をしています。

プログラミングは英語と並んで、今世界で最も必要とされているスキルの1つです。
Facecookの元役員のChamath Palihapitiya氏は「プログラミングを学ぶのなら、生涯仕事に困らないことを私が保証しよう。」と発言しています。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=zXubEVVDGxs
実際問題、エンジニア界隈は人手不足が深刻です。
学生のうちからプログラミングを勉強すれば、まさに「手に職」です。食えなくなることは無いでしょうね。
プログラミングはPCさえあれば、誰でも無料で始めることができます。
最初はProgateなんかを使って、ゲーム感覚でウェブサイトやアプリを作ってみるといいかもしれません。
もし本格的にエンジニアを視野に入れるなら、TECH::CAMPで一生使えるスキルを身に着けるといいです。
WordPress案件はクラウドソーシングにもたくさんあるので、好きな場所で好きな時間で働く自由なライフスタイルの近道です。
スポンサーリンク
3.インターンする
興味のある会社でインターン修行するのもオススメです。
僕は学生時代に、興味のあるまちづくり系の会社と、インバウンド観光系の会社で仕事を体験しました。
やっぱり飲食店やコンビニのアルバイトだけでは、社会人として働く像は見えてこないですからね。
僕の仕事観は、大学3年のインターンの影響がデカイです。
働く人たちは年収100万で徹夜しまくるモンスター。インターンは無休で無給、終電まで働き詰めです。
でも、そこで「情熱で働く人」に出会えたのは僕の財産です。社会人になって、あそこまで仕事に情熱込められる人に、あまり出会えてません。 https://t.co/To3HFB04z7
— テツヤマモト🇰🇷ソウル (@okapo192)
もし海外でのインターンに興味があるなら、「武者修行プログラム 」を試しに見てみてください。
短期的なインターンプログラムですが、海外での起業体験という物凄く”濃い経験”が得られます。
4.起業してみる
自分でビジネスを作ってみるのも良いです。
現在では、ブログやSNSを使った学生でもできるスモールビジネスがたくさんあるので、手軽に起業できます。
学生時代に「アルバイト以外でお金を稼ぐ経験」は大きな財産になります。
理由は単純で、会社に勤めるという働き方が肌に合わない若者が増えているからです。
僕も自身、学生時代に広告事業を起業していた経験もあり、会社員が合わなくてもすぐに退職してキャリアチェンジできました。
「会社を辞めても自分でビジネスを作れば良いか」と思えると自由度がかなり広がりますよ。
学生時代から起業することに興味があるひと人は、専門のビジネススクールがあるので、探してみると良いです。
特に鉄板なのは、サイバーエージェントやリクルートが出資する【WILLFU STARTUP ACADEMY】ですね。
起業家や外資コンサル・大手商社に内定者を輩出するスクールなので、「起業」のイメージや進め方がわからない人にはもってこいかと。
スポンサーリンク
5.バックパッカー旅してみる
もし海外経験が少ないのなら、バックパッカー旅もおすすめです。
日本にいると、他国の価値観に触れる機会もあまり多くありません。
宗教も人種も環境も全く違う世界をみると、あなたがいかに限られた価値観の中で育ったのかを実感できますよ。

僕は22歳まで北海道で育ったのもあって、東南アジアや南欧の価値観にはかなり影響を受けました。
南国気質といいますか、誰もがポジティブに陽気に人生を楽しんでいるんですね。
事実、日本より貧しい国ばかりでしたが、どこの国の人たちもとても楽しそうだなと感じました。
アジアや欧米ではバックパッカーの文化が根付いていて安宿がたくさんあります。
LCCも発達しているので、数ヶ月の旅行も大した金額がかかりません。ビザの限り、数ヶ月ほど好きな国に滞在してみてください。
休学中にオススメ出来ないこと
反対にあまりお勧めできないことも紹介しておきます。
アルバイトでお金を貯める
何かやりたいことや欲しいものがあって、お金を貯めるためにアルバイトしたい!そのために休学する!
…は辞めた方がいいです。
理由は2つで、前述の通りアルバイトでお金を貯めるよりも、自分のお金を稼ぐ経験の方が後に生きるから。効率よくお金がたまる可能性もあります。
もう一つは最近では、クラウドファンディングでお金を調達する方法があるからです。
ワーホリに行く
休学してワーホリをする大学生が多いのですが、僕はあまりお勧めしません。
社会経験や英語能力が少ない学生の段階でワーホリに行っても、良い仕事に出会える可能性が低いからです。
それならば「留学」と決めて、がっつり語学を勉強したり、「ビジネス」と決めて、自分ビジネスを作る方がいいです。
コミュニティ変えない
著名な経営コンサルタントの大前研一さんは、人が変わる方法は3つと話しています。
一つめは時間配分を変えること、 二つめは住む場所を変えること、 三つめはつきあう人を変えることだ。 最も無意味なのが〝決意を新たにすること〟である。
せっかく休学するなら、住む場所と付き合う人を変えましょう。
今とは違うコミュニティで、挑戦しないと成長はありません。
スポンサーリンク
海外ではギャップイヤーは当たり前
日本では休学はまだまだ一般的ではありません。
身近な人に否定的な意見もあるでしょうし、就活で不利になる・・・という噂も聞くかもしれません。
しかし、 欧米では大学進学時や就職前に「ギャップイヤー」を取るのが一般的です。
半年や1年という期間、じっくり時間をとって旅やインターンをして、自分の興味や得意分野を見極めるんです。
ぜひ後悔のない休学、将来の選択肢をとってください。