北海道大学4年のテツヤマモトです。
僕の大学生活も残り3か月ほど。
この3か月でやり残したことはすべてやり終えたい…。
その想いを胸に僕は本日…
学生起業しました。
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ずっと学生起業したかった。
僕が北海道大学では経済学部に入っています。
なぜ経済学部を選んだかというと、ずばり「起業」したかったから。
もともと、実家が自営業なので会社に勤めて給料をもらう…。そんな働き方はしっくりきていなくて。
それでも企業に就職することを6月に決め、起業の夢を実現させられないまま、卒業が近付いてしまいました。
卒業前に…起業したい!
開業届を出しさえすれば、起業したことになる!?
そもそも起業に定義はないんですよね。
ようするに「気持ちの問題」でしかないのです。
何かしらのお金をもらう事業を始めて、「開業届」を出せば一応起業。
そのことに今まで気付いていなかったんです。
起業の夢…思っていたより簡単に叶うんじゃないか?
僕は既にブログで収益があります。
普通の大学生がアルバイトするくらい金額を稼げるようになりました。
これはもう「事業」って言っていいんじゃないか?
開業届を出せば「起業」したことになるんじゃないか?
- 補足:個人事業主は起業ではなく「開業」ではないかという指摘を受けました。調べましたが、どちらも事業を起こすということでほぼ違いはない模様。強いて言うなら、個人事業主が開業、法人化が起業と使い分けられてもいるようです。
- 参考:「開業」と「起業」の具体的な違いってなんですか?
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開業届を出す手順
起業をするのは本当に簡単です。
開業届を出せばいいんですから。
起業がこんなに簡単にできちゃうなんて、ずっこけました。
①開業届をダウンロード
まずは国税庁のHPから開業届のダウンロードして印刷しましょう。
ここまで30秒ほどでできると思います。
プリンターが家にないなら、PDFファイルを保存してコンビニで印刷しましょう。
- 追記:開業届は税務署で直接もらう事もできるようです。
②開業届に必要事項を書く
次に開業届に必要事項を書いていきます。
書き方はこの辺を参考にするといいと思います。
これまた5分くらいで終わるかと思います。
ちなみにこの段階で「屋号」や「事業内容」を書かなくてはいけません。
既にある人はいいですが、これから始める人は自分の事業をしっかり考えましょう。
事業は現時点で行っていても、利益ゼロでもかまいません。
あくまでも「起業する!」という気持ちがあるかないかです。
③開業届を提出するために税務署に行く
さてここから一番の難所です。
開業届に描いた「事業所住所」を管轄している税務署に書類を提出しに行きます。
吹雪の中、税務署まで向かうが起業までの一番の難所でした。

④受付のお姉さんに開業届を渡す
税務署についたら受付のお姉さんに記入した開業届を提出します。
身分証明書と印鑑が必要になるので忘れないようにしましょう。
これまた一瞬で終わります。

開業届を提出しにきたんですけど…

かしこまりました。身分証の提示をお願いします。

免許証です。お願いします。

ありがとうございます。
……はい、完了です。お疲れ様でした。
「こんなに簡単なの?」って感じですね。
開業届を提出して、数秒で起業です。
これで終わりなんだ…。
⑤面白ハンターで起業が完了!
そして、僕は晴れて「面白ハンター」を起業しました。

これからめちゃくちゃ頑張ります。
へへーん、これで大学4年生のテツヤマモトであると同時に、個人事業主のテツヤマモトです。
なんか嬉しいなぁ~。

屋号はもちろん「面白ハンター」。笑っちゃいますね。
職業は「文筆業」にしておきました。
事業の概要は「記事に関わる取材、執筆、企画。広告掲載。」です。
これが起業か…。単純だなぁ。
開業届を出すメリット
ここまで簡単だと、本当に起業したのか全く実感がわきません。
じゃぁ開業届を出す意味ってなんなんだよって話です。
そちらの方を調べましたのでまとめておきます。
①屋号を名乗ることができる
僕が開業届をわざわざ出した理由はこれでしかないです。
開業届を出すと、屋号(お店の名前)を名乗れるんです。
領収書を切るときに「面白ハンター」と書いていいわけです!
なんとなく気持ちが高まりますよね。
②青色申告ができるようになる
開業届を出していないと青色申告ができません。
青色申告はつまり税の控除が増える確定申告。
年間40万円以上の収益がある人は青色申告の申請もしましょう。
- 補足:他に青色申告承認申請書の提出が必要。
③赤字繰り越し、経費計上ができる
領収書やレシートをしっかり持っていれば、収入の中から経費を差し引いて節税することもできるようになります。
例えばブロガーの場合でも、パソコンを買うお金を経費として差し引けば、かなりの節税になりますね。
また青色申告をしていれば、赤字の翌年度への繰り越しも可能。
とにかく節税…節税なのです。
④結局は気持ちの問題
…とはいったものの、結局は気持ちの問題らしいです。
開業届を出すタイミングは人それぞれですが、所得を得るようになったら、自分に気合を入れるためにも提出してほうがいいのではないでしょうか。
節税を考えなければいけない収益があるなら、提出が必須ですけどね。
まとめると、開業届は「起業するぞ!」という宣言と考えた方がいいです。
「起業するぞ!」って魂がある人、明日提出しにいきましょう。
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面白ハンター起業後の決意!
さて、ここまで勢いで書いてきましたが、もちろん僕は遊びで開業届を出したわけではありません。
僕の記事で「夢を叶えるお手伝いをしたい」というのが僕の思い。
主にライター業や記事広告を中心に稼いでいく予定です。
これからも面白ハンターは「面白くてためになるわ~」と思えるメディアを目指します。
がんばるぞっ!!