

今回は自己分析ができるおすすめ本・ツールを紹介します。
あなたがこれからの自分の活躍を祈るなら、自分の性格や強みをしっかりと理解する必要があります。
自分自身のことを深く理解することで、迷いがなくなって、自分がやるべきことに思い切り注力できますからね。
僕は就活時代から自己分析に積極的に取り組んでいまして、様々なツールや本を実際に試してきました。
今では、ようやくできた自分の性格や強みを活かして、フリーランスをしながら日本では珍しい海外ノマド生活を送っています。
僕が自分だけの生き方を見つけられたのも、企業でも導入される超本格的な診断ツールに取り組んだからです。
本日は実践した5種類の自己分析・性格診断テストを紹介します。
無料で受けられる簡易版テストも紹介しますので、気になったテストは今すぐ実践することをおすすめします。
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1.ストレングスファインダー

ストレングスファイダーは、現在自分が持っているの強みや弱みを知ることができる自己分析診断テストです。
ストレングスファインダー®は、アメリカの世論調査と組織コンサルティングのギャラップ社が「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。
引用:https://strengths-labo.com/strengthfinder/strengthfinderdetail/
177問の簡単な質問に答える中で、全34のある資質の中から自分が持つトップ5の資質を知ることができます。
分析結果は強みを的確に言い当ててくれやまもと、企業やチームビルティングでも導入されることの多い、超本格的な自己分析テストですね。
▼ちなみに僕の結果はこちら。新しいことに学んだり、挑戦するのが好きで、誰もやったことないアイデアにこだわるタイプですね…。当たってます。

就職活動を行う際、エントリーシートには必ず「強み」を記入する必要がありますよね。
ストレングスファインダーで自分の強みを知れば、迷わず書くことができますし、自ずと具体的なエピソードも思い浮かぶはずです。
ストレングスファインダーは、本を購入することで診断テストを受けることができます。
人気のあまり、2017年に新装版が発売されまして、完成度はますます上がっているところです。
まだ受験していない方は、こちら手にとって早速自分の強みを調べてみると良いですよ。
2.グットポイント診断

グットポイント診断は、ストレングスファインファーと同じく、自分の持つ強みや弱みを知れる自己分析テストです。
こちらはリクナビ系列会社が扱う診断なので、「より就活に活用しやすい強み診断」と言えます。
何より本格的な診断を無料で受けられるんですね。
▼診断では、質問に答える中で、18種類の資質から5つの強みをします。

ちなみに、僕は「高揚性」「挑戦心」「独創性」「決断力」「柔軟性」の要素が強みと診断されました。
特にしっくりきたのは「独創性」に関してです。
独創性
「人と同じではつまらない」あなたはいつもそう考えています。あなたはオリジナリティにこだわりをもち、仕事でもプライベートでも自身が納得できるかを重視します。
周囲の人はあなたのユニークな発想に魅力を感じ、次にあなたが創り出すものを楽しみに待っています。
うーん、嬉しいな。
自分はオリジナリティは大切にしたい性格だと、改めて再認識できましたね。
新卒で出版社に入社した際には、自分がオリジナルの創造的な仕事をしたい意思を強く伝えました。
グットポイント診断は無料で受けることができます。
リクナビNEXTという就職サイトに登録して、質問に答えていきます。
登録自体はすぐに終わりますし、診断自体も10分程度あれば、こなせる内容です。
サクッと自己分析をこなして、自分に関するヒントが欲しいなら、実践みると良さそうですね。


▼サイトに入りましたら、「会員登録して診断スタート」からグッドポイント診断できます。

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3.エゴグラム

エゴグラムは、両親からどのような教育を受けて、何を基準にして物事を判断しているかがわかる性格診断テストです。
僕の前職の出版社導入されていまして、エゴグラムの結果によって、上司が部下たちにうまく仕事を割り振っていました。
エゴグラムは、アメリカの心理学者エリック・バーン博士が創始した「交流分析」という人間関係の心理学理論に基づいて作られた性格診断テストで、たいへん信頼性が高いものです。 エゴグラム性格診断テストでは、人の性格を6つの心の領域(CP・NP・A・FC・AC・RC)に分けて分析しています。
エゴグラムテストでは、60問の質問に答えることで、6種類の性格タイプに分類されていきます。
「CP(父親的)」「NP(母親的)」「A(大人的)」「FC(自由な子)」「AC(従順な子)」「RC(反抗的な子)」の6種類。
それぞれ自分がどのように育って、どのような考えで物事を判断できるかを知れるわけです。
▼ちなみに僕は、「FC」の数値が一番高く出ました。

「FC」は両親から自由に育てられた人に出やすい性格ですね。
ものごとを判断する時に「面白いか、面白くないか」と直感的な基準に頼る傾向があります。
これも言い当てられてますね…。あまり論理的に考えずに、やりたいことをやっちゃうタイプなので…。
エゴグラムでは、自分がどんな時に力を発揮できるのか、また関わりやすいタイプや、苦手なタイプも理解できるのが魅力です。
ネットでできる無料のエゴグラム診断もあるんですが、おすすめは専用の本を買ってじっくり自己分析することですね。
こちらのエゴグラムの本ですと、初心者でも理解しやすい内容になっています。
4.エニアグラム

エニアグラムは前述のエゴグラムとは違って、先天的な生まれ持った自分の性格。生まれ持ったテーマがわかる自己分析です。
もともとはイスラム教の門外不出の自己分析だったそうです。
エニアグラムとは、ギリシャ語で「9の図」という意味の幾何学図形であり、この図形をシンボルとして発展した性格タイプ論です。 それは人間を9つの基本的な性格に分類したもので、それぞれの性格の働きを描いた"こころの地図"と言えます。
▼エニアグラムでは、分析の結果、下の図のような9つの性格に分類されます。

「完全主義者」「献身家」「達成者」「芸術家」「研究者」「堅実家」「楽天家」「統率者」「調停者」ですね。
117の質問に答える中で、それぞれどんな仕事が合っているのか、どんな役割を担うべきなのかを把握できます。
ちなみに、僕の結果は「楽天家」でした。
楽天家は「楽しく生きるため、豊富な選択肢を用意する」のが人生のテーマです。
あまり1つことを極めるのは苦手で、豊富なアイデアを実践・提供することで、社会に貢献するようなタイプですね。
これまた自分を言い当ててくれる気がして、気に入ってます。
エニアグラムもネット上に無料簡易バージョンがあります。
…とはいえ、就職活動を念頭に、本格的な自己分析をするなら、こちらも本を購入するのがおすすめです。
今後の人生を通して、本1冊で迷いが1つでも2つでも減らせるなら、とっても安いお買い物ですよ。
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5.ハーマンモデル

ハーマンモデルは今までの人生経験から「利き脳」がわかるというもの。
ゼネラルエレクトリック社のハーマンさんが考えた理論で、同社ではハーマンモデルの診断結果で、会議の席の位置を決めたそうです。
(利き脳)の関係を数値化したもの。 『右脳・左脳モデル』は右脳を「イメージ脳」、左脳を「言語脳」と捉える。
ハーモンモデルは性格タイプを4つに分類します。
「分析する人」「視覚化する人」「人間関係を重視する人」「組織する人」です。
ビジネスの現場で生まれた理論なので「自分の役割」を深く認識するのに役に立ちますよ。
▼ちなみに僕の結果は「視覚化する人」と出ました。

「視覚化する人」は、想像力が豊かでコンセプトメイクが上手い人です。
話し合いの場面では「視覚化する人」から話し始めると、スムーズにことが運んでいくそう。
確かにリーダーよりも「あれやりたい!」とアイデアを出す方が得意ですね…。
ハーマンモデルは自分の役割が認識できるので、グループディスカッションでの立ち振る舞いを理解するのにも便利です。
ハーマンモデルもまた、ネット上で無料簡易バージョンを受けることができます。
こちらも精度は劣るので、本格的にやるなら、本の購入がおすすめですね…。
自分の立ち位置を把握して、チーム内で大活躍できるポジションを見出しましょう。
中途半端な自己分析は逆効果!
自己分析は闇雲にやってしまうと、どんどん泥沼にはまってしまいます。
ある程度、使用するツールや本を絞って、それらのアドバイスを深く実践するのがオススメです。
僕自身もこちら5つのツールを組み合わせつつ、自分の性格や強みを把握するに至りました。
仕事や就活でしっかりと成果を出す人は、迷いが無い人です。
迷いが無い人は、自己分析をしっかり行って、自分自身を真に理解している人なんですね。
なるべく早いうちに自己分析を終えて、悩みの種を摘んでおきましょう。
▼最後までありがとうございました。就活や働き方に関する記事を書いてます。