サワディークラー!
タイのバンコクからテツヤマモト(@okapo192)でごぜーやす。
ある日のお話です。
僕はとてもお腹がペコペコだったので、レストランを猛烈に探していました。
そんな時に目の前にとてもおしゃれなお店が目に入って来たんです。

おー良い!ここでご飯だ!
ってことで、意気揚々とお店に向かったんですけど、なんだかこのお店……変なんですよ。

入り口には、なんか変な形の照明器具があります。
ん?どこかで見たことあるような??
さらにその下にある大きなクリスマスツリーには、

無数のゴムの輪が!
ん?いや何か見間違えですよね。そんなわけないですよね。
そんな僕の頭によぎった仮説は、店の看板を見ることで一気に証明されてしまいました。

いやこれ全部コンドームじゃねぇか!!
ってことで、今回はバンコク中心部にあるコンドームレストランこと、「Cabbages&Condoms」さんにお邪魔してきました〜。
目次
コンドームレストラン「Cabbages&Condoms」とは?

今回は訪ねたCabbages&Condomsさんは、決してふざけたレストランではありません。
NPOが超超超マジメに運営している、タイでは高級に値するレストランなんですね。
どうやらこちらで発生した収入は、タイの計画的な家族設計や健全な人口増加に役立てられているそうですよ!
うーん、深いね!
僕は「コンドーム」と聞くと、なぜか心が躍ってしまう中二病な部分があるので、もうレストランに入っていくのが楽しみでしかありませんね。
やっほーい!!
コンドームレストランの中に入ってみよう!
ってことで、コンドームレストランに入りきます。
レストランの入り口では、コンドーム人形やコンドーム型の提灯?が僕を出迎えてくれます。



これ、もはやアートです。
この人形によって計画的な家族設計への理解が深まるのかは謎すぎますけど、まぁ良いと思います。面白いです。
せっかくなので写真を撮ってもらいました。

これぞまさに、
テツヤマモト・ビトウィーン・コンドーム!!
と言ったところでしょうか。
店員のおばさんに「スマーイル!スマーイル!」と言われながら、「あぁ俺は1人でなにしてんだ」と思って虚しくなりました。
夜に行くとイルミネーションが綺麗!
コンドームレストランは、タイでは「高級レストラン」に分類されます。
店内はとても広々としていて解放的です。

植物とイルミネーション…
あとコンドームに囲まれて、
素敵なひと時を過ごせることでしょう。こんなこと初めて言いました。
僕は眺めが綺麗な2階の席に案内してもらいました。


この日は19時頃に尋ねたんですけど、店内はだいぶ空いてましたね。
お客さんは家族や友達で来ている欧米人が多い印象です。地元の人もちらほらと見かけます。
ちょっと驚いたのは、小さな子供を連れた家族が意外と多いってことですね。
中が空洞になっているコンドーム型の照明に、子供をたかいたかいして出し入れしている様子を見て、僕の思考回路は崩壊しました。
コンドームレストランを楽しもう!
ちょっと忘れちゃいそうでしたけど、僕はコンドームを見に来たわけじゃなくて、ご飯食べに来たんですよね。
ってことで、適当にご飯を注文します。

チャーハンと空心菜の炒め物を食べました。
普通でした。
滞在先近くのおんぼろ屋台で食べるチャーハンの方が美味しい気がする。。。
価格はサービス料込で380バーツ(約1330円)でした。タイにしてはだいぶ高いです。
まぁご飯はさておき、せっかくなのでコンドームレストランを思う存分に楽しみます。

店内では、琴の生演奏が披露されていました。
琴とコンドーム。繋がりはわかりませんけど、おそらく計画的な家族設計に一役買うんだと思います。
曲名はたぶん「コンドーム」なのでしょう。RADWIMPSかよ。
あと壁には「安全第一」をうたう旗が掲げられていました。

うーん、啓発されます。
浸透力、はんぱなーーーいっ。みくりさーーーーん。
ってことで、コンドームに囲まれた空間に長時間いても落ち着かないので、お会計を済ませます。
すると、店員さんから「グッジョブ!」と、コンドームを手渡されました。

いやなにがグッジョブだよ。
店員さんが結構美人のお姉さんだったので許すけどね。
コンドームお土産を買おう!
コンドームレストランはまだまだ終わりません。
出口付近には、コンドームお土産ショップがあるので、帰り際に立ち寄ると良いですね。

ちなみにどんなグッズがあるかというと…

コンドームTシャツ!

コンドームマグカップ!
まぁ買う人いるのかなーとか思うんですけど、この辺はまだ許せますよね。
実用性はありますからね。
だけど僕が猛烈に気になったのは、

コンドームブローチですね。
いや誰が買うんだよこれ。
誰がコンドームブローチつけて、「これおしゃれでしょ?」とか言うんだよ。なめんなばか!
コンドームレストランに行ってみよう!
いやー世界は広いですね。
コンドームレストランはバンコク以外にも、チェンライやパタヤ等に10店鋪以上展開しています。
まさにタイで話題沸騰の”ちん”レストランですね。
皆さんもバンコクを訪れる機会がありましたら、ぜひとも一度コンドームレストランに足を運んでみてはいかがでしょうか?

- 〜Cabbage&Condoms〜
- 営業時間:11:00〜23:00
- 定休日なし
- 価格帯:1人300〜500バーツ
- 場所:10 Sukhumvit Soi 12 | Klongtoey, Bangkok 10110, Thail
- アクセス:BTSアソーク駅から徒歩7分。ナーナー駅に向かって歩き、12番通りで左折して直進。右手に見えます。
あ、そういえば、今この前新しく買ったブローチを試しにつけてるんですけど、

これ結構おしゃれじゃないですか?どうですか?
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