【セブ】スタディーツアーでスラム街を訪ねた。

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先週の土日。初めてスラム街に行った。

僕はクレイジージャーニーの丸山ゴンザレスさんが好き。スラム街を中心に世界の貧困を取材してるジャーナリストさんです。

彼の回は毎回チェックしていたので、スラム街の雰囲気はなんとなく分かっていた。狭くて汚くて、みんな裸足ってイメージ。

 

でも、今回セブ島のスラム街を訪ねてみると、なんか思ってたのと違った。

なぜか皆楽しそうなんだ。

1.スタディーツアーに参加する

僕は今セブ島に語学留学している。

平日は学校にほぼ缶詰になるので、休日くらいはセブを満喫しようと外出する。今回はNPO法人セブンスピリットさんが企画しているスタディーツアーに参加した。

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スラム街に行けると聞いて、なんだかワクワクした。僕の知らない世界だから。

セブ島にはそこら中にストリートチルドレンや物乞いの方々がいる。彼らの生活にもっと迫って見たかった。知りたかった。

2.スラム街へ

セブンスピリットさんのスタディーツアーは、9時半に集合して15時半頃まで行う。集合次第、自己紹介や簡単にスケジュールやセブトークを交わして、早速スラム街に向かう。

地元民が利用する「ジプニー」という乗り合いバスに揺られて、数分で到着。ジプニーから降り立った瞬間、強烈な匂いが鼻を刺す。

▼セブ第三埠頭近くのスラムエリアへ。

▼道路沿いに路上生活者の家が並んでる。

今回は2人の参加者、2人のNPO職員さんとスラム街のお宅を訪ねる。1人ではなかなか行けない場所だから、驚きばかり。

密集した住宅地をどんどん進んでいくのだけれど、こりゃもう完全にダンジョンだ。

下水がちゃんとしてないので衛生状況はかなり悪い。臭い。あとそこら中で水浴び?してるから足元がヌルヌルする。あともう1回言っておくけれど、うーん、臭い…。

▼スラム街の中の路地の様子

▼スラム街は上から見たらこんな感じになってます。GOOGLE MAPより。

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3.生活者にインタビュー

スタディーツアーの中では、実際にスラムに住んでいる方にインタビューができる。

こちらの家族は6人(両親と4人兄弟)で、4畳ほどの空間に住んでいるそう。「いらっしゃい」と歓迎してくれて椅子を並べてくれた。ぎゅうぎゅうだ。

30分くらいのインタビュー。印象的だったのは「家族」と「娯楽」についての話だ。

僕は疑問に思った。

どうして経済的に厳しいのに子供が4人いるのか?この環境下なのにテレビやラジオやスマホなど、娯楽用品が揃っているのか?

答えは単純で「楽しいから」だそうだ。

フィリピンは、日本とは比べ物にならないくらい貧困が大問題になっている。けれど、日本と比べて圧倒的に自殺者が少ない。

それは家族で助け合えるからだし、常に音楽や娯楽に助けられているからだという。

日本とは全く考え方が違う。

4.子供たちとの交流

スラム街を訪ねた後はランチや勉強会を挟んで、セブンスピリットさんの施設に通う子供たちとの交流を楽しんだ。

広場でドッチボールをしたり、屋内でレクレーションを楽しむ。久しぶりに体を動かした気がした。だいぶ疲れた。

▼ドッチボールの作戦を考えています。

▼レクレーションに参加。しんどい。

プログラムの最後には、子供たちのオーケストラ演奏を聴かせてもらった。

NPO法人セブンスピリットさんが何をしているのかを詳しく説明していなかった。HPページから活動理念を引用する。

音楽には子ども達が学ぶべき要素がたくさん詰まっています。

たとえばフィリピンの子ども達は団体行動があまり得意ではありませんが、みんながそれぞれの役割を責任持って果たしながら、ひとつの目標に向かっていくその過程から、団体や社会の中における自分の在り方や他者を思いやる気持ち、協調性などを学ぶことができます。

打ち込めるものが身近に存在することによって自分の目標が明確になり、スラムでのあらゆる犯罪の誘いに打ち勝つことができます。

セブンスピリットは音楽のように、チームでひとつのものを作り上げていくなかで、子ども達に多くの学びを、そして生きる喜びを与えたいと思っています。

引用:セブンスピリットの使命

フィリピンには経済的な事情から学校にいけなくなる子供が多い。

十分な教育を受けていない子供たちは、協調性に乏しく、持て余した時間で犯罪に手を染めることも多いそうだ。結果として、無気力で希望の無いままに大人になっていく。

そこを「音楽教育を通して変えよう」としているのがセブンスピリットなのだ。

▼セブンスピリットの紹介動画。

オーケストラ音楽にはあまり詳しくないので、完成度とかはよくわかんない。

でも僕でもわかったのは、子供たちが純粋に音楽を楽しんでいるってことだった。

NPOの職員さんたちが「音楽を始めることで友達や目標ができて、子供たちがイキイキとしていく」と言っていた意味がわかった。

▼最後に記念撮影をした。

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セブンスピリットさんの活動はとっても素敵だ。子供たちの夢を作ってるんだもの。

先日、クラウドファウンディングでお金を集めて、日本で演奏ツアー・ディズニーランド巡りをした話を聞いて感動した。

彼らにとって日本は憧れだ。みんなが「また日本に行きたい!」と思って、練習を頑張るし、日本語ないし英語をマスターしようと必死だそうだ。うぅ、涙が…。

NPOの活動や子供たちへの教育支援に興味が湧いてきた今日この頃でした。

最後に集合写真を眺めて思ったんですけど、

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子供たちの憧れである、日本人がこんな顔じゃダメだよなぁ。

さーて、俺も頑張らなくちゃ。

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