小説を読むことの本当のメリットを知っているか。

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小説が好きで。

 

僕の人生の至福のひと時ランキングを発表するとしたら、2位に小説を読んでる瞬間が食い込んで来ます。

ちなみに1位は美女と添い寝をしている時です。添い寝カフェ行きてー。

話戻しまして、僕が小説を読み始めたのは大学生になってからです。

高校時代までは小説どころか、ほとんど本読ん出ません。

そのせいか、センター試験の現代文がめちゃくちゃ苦手だったんですよね。

それが悔しくて「大学生になったらたくさん本を読むんだもんね!」って決めてたんですよ。

 

で、大学4年間をかけて、徐々に小説が好きになっていわけです。

でも、小説を読むことの良さって、なかなか人に伝えにくいんですよね。

なんなら「小説読んで意味あるの?」なんて言われる時もあります。

目上の人にビジネス書を勧められることはあるけど、小説を勧められることないじゃないですか。ドラッカーかナポレオン・ヒルじゃないですか。

 

だからこう、「小説が好きだ!」と胸を張って言えないというか、「意味あるの?」に上手く言い返せないもどかしさがあるんですよね。

ってことで、小説好きとして、その良さを語りたいなと。

小説が好きな理由

僕はあらゆるエンターテインメントの中で、小説が一番好きです。

映画よりも、漫画よりも、ゲームよりも、ディズニーランドよりも、小説が好きです。

 

ほら、小説って「文字」でしかないから、自分の頭で完璧な世界観を作れるじゃないですか。

例えば、恋愛小説を読むとします。

主人公を自分にして、ヒロインを超タイプな女の子にして、頭でイチャイチャできるのが小説なんですよね。

人気俳優・女優がイチャイチャしている映画を見ても、全然感動できないんですよ僕。そうじゃねぇだろって。

 

理想の世界を描けるからこそ、思いっきり泣けるし、思い切り笑える。頭の中の世界に引き込まれて酔える。

これが小説のすごいところです。

小説を読むメリット

理想の世界を作れるってのが、僕が何よりも小説が好きな理由です。

でも、「こうだから好き!」と人に語っても、イマイチ伝わらないわけで。主観の楽しさ以外に、客観的メリットを提示するべきなわけで。

 

僕は小説を読むことには、客観的なメリットもあると思うんです。

優しくなれるんですよ。

一人一人に人生があるって理解できるのが、小説のメリットなんです。

 

小説家の西加奈子さんが、オードリーのオールナイトニッポンで話していた例えがわかりやすいです。

野生の王国みたいので、ガゼルがいつもライオンにやられるやん。

ライオンの悪いやつらめって思うててん。

でもある日、ライオンにフォーカスしたドキュメンタリーやっててん。

ほんならさ、ライオンの子供が飢えてんねん。

ライオンが敵やったら楽やったけど、敵側にも人生があるって知ってもうて。

小説もそうやねん。加害者にも人生があるって知らなあかんジャンルやから。

引用:オードリーのANN 2016年06月11日の回より

この表現がものすごく好き。

人それぞれに人生があることを知れるのが小説です。

その人の人生を想像できるか

例えば、先日『マチネの終わりに』という恋愛小説を読みました。

平野啓一郎『マチネの終わりに』の感想!複雑な40代を描く恋愛小説。

2017.09.05

この小説では40代の男女による、婚約破棄や浮気が絡むどろっとした恋愛模様が描かれています。

あらすじだけだと、「人としてダメじゃん!」って思いますよね。

でも、読み進めると「これ真実の愛じゃん」って逆転しちゃうんですよ。

 

『生きるぼくら』という、これまた僕の好きな小説があります。

原田マハ『生きるぼくら』の感想 / 泥臭く生きる引きこもりに涙!

2017.02.05

こちらはニートの主人公が少しずつ社会復帰していくお話です。

ニートって良くないじゃないですか。「若いんだから働けよ!」って思うじゃないですか。

でも、生きる僕らを読むと、ニートにもニートにならざるを得ない理由があるんだって思えるんですよ。

人を表面だけで判断しない強さ

人を表面で判断するのはナンセンスです。

でも、僕らって複雑な背景とかロジックが嫌いじゃないですか。

不倫はダメだ!ニートは働け!犯罪者は逮捕されろ!

って、シンプルに型に当てはめて考えたいじゃないですか。

 

西加奈子さんのいう通り、単純に敵を作って物事を考えるのが圧倒的に楽なんですよ。

でも、全員に人生がある。そうならざるを得ない理由がある。

一人一人の背景にあるストーリーを想像・理解して、優しい人間になれることこそ、小説を読むメリットです。

 

僕はインタビューの仕事もしてるし、個人的な相談事を受けることも結構あります。

最近、初対面だったり、何回かしか会ってない人が、スラスラと言いにくいことを話してくれます。

僕も少しは優しい人間になれたのかなーとか思ったり。

 

目の前の人を「こうだ!」と決めつけて、批判・肯定するような弱い人にはなりたくないな。

 

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