あなたは「1人焼き肉」に挑戦したくなったことはありませんか?
僕はずっと挑戦したくて仕方が無かったのですが、ためらい続けてきました。でも、どうしても肉が食べたくなっちゃう時、ありますよね。あぁ、1人だけど行くしかないか。
牛角での「1人焼き肉」に。
牛角札幌駅前店にて1人牛角
さて、1人焼き肉は「1人でやること」の中でも高難度とされています。たくさんの1人でやっちゃおう!戦績を持っている僕でも、少しためらってしまうものでした。
しかし、悩める読者の皆さんのために、勇気を出して挑戦してきました。
僕が舞台に選んだのは牛角札幌駅前店。

我が家から最も近い焼き肉チェーン店、牛角。文句なしのロケーションとブランド力。 ここが我が戦場や!
牛角での1人焼き肉の様子
僕はガチガチに緊張しながら牛角に足を踏み入れました。「何名様ですか?」と聞かれて「ひ、1人です!」と言います。
:「お1人様で……はい………かしこまりました~……。」
店員さんも珍しいケースなようで少し困惑。少し店員さん同士で裏で相談しています。この時間が一番恥ずかしかったですね。
以下、その後の様子を書きます。
1人焼き肉の様子①:6人席に通される
店員さん達、軽く相談したあとに僕は席に通されました。はい、驚きました。

6人席に通されました。
牛角にはカウンター席があるって聞いたのに、6人席に通されるのは予想外。びっくりだけど、広くてテンションが上がるぞーー。
1人焼き肉の様子②:1人で乾杯しちゃう
さて、1人で席に通されて、ここからはプライベートな時間。少し緊張も解けてきました。そして、飲み物が到着。大好きなビール…。ミニ三脚にカメラを取りつけます。

1人乾杯をします。
1人でビールを飲むという経験はあまりなかったのですが、わりと1人でもビールはおいしい。これははまってしまいそう…。
1人焼き肉の様子③:全部自分の肉だ!
さて、乾杯も終わったので肉をどんどん焼きます。ここであることに気付きました。
当たり前なんですけど、ここにあるの、全部自分の肉なんですよ。

僕は兄弟がいるので「俺の肉!」という喧嘩シーンを何度も経験してきました。
だけど、1人焼き肉の場合、まったく気にしなくていい。問答無用で全部自分の肉です。嬉ししすぎ。
1人焼き肉の様子④:マニアックな肉を注文しちゃう
肉をせっせと焼いて食べます。1人だけどおいしい…。ご飯は「みんなで食べるからおいしい」みたいな格言を聞くけれど、焼き肉は1人で落ち着いて食べる方がいいなぁ。
しかも、1人焼肉では人の目を気にせず、マニアックな肉でも好きなだけ注文できちゃいます。

何人かで焼き肉を食べに行ったときは、少なからずみんなの好みも考えるはず。だけど、1人焼き肉ならば普段は頼めない、マニアックな肉を注文できちゃいます。
僕は「鹿肉」というなかなかお目にかけられない肉をひたすら注文して頼んでいたんですが、これがわりとおいしい。

しかも1人なのでトークを考える必要も全くない。だから、とにかく肉の味に集中できるというのも1人焼き肉の魅力ですね!
1人焼き肉の様子⑤:自分で焼かないといけない
1人焼き肉を進める中で、僕はあることに気付きました。
目の前にある肉は、全部自分で焼かないといけません。

普段誰かと焼き肉を食べる時は、自然に役割分担をしていると思うんです。
例えば、「食べる係」「呼出しベル押す係」「ビール注ぐ係」「注文選ぶ係」「トーク係」「焼く係」といった感じです。
しかし、1人焼き肉だと、これ全て1人でやります。
何気に大変です。 普段、たくさんの人にお世話になっているんだなと感じました。一人焼肉は人への感謝を感じられる場所ですね。
1人焼き肉、チャレンジしよう
そして、一人で会計を済まし、僕は大満足で牛角を後して帰っていくのでした…。
一人焼肉は躊躇ってしまいがちだけど、やってみると夢中になります。
どうしても牛角等のお店で1人焼き肉をするのが辛い人は、家で1人焼き肉をするのもありです。素敵な一人用焼き肉プレートがamazonで売っていました…。
いや、ありだなこれ。買おっと。