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面白ハンター

アジア諸国に滞在して、ノマドワークしてる23歳。講演・講師もやってます。札幌市民で北大卒。趣味は投資と読書。4月は台北に滞在します!

小さなセールスマンから飲み物を値切る。


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カンボジアからテツヤマモトです。

僕はカンボジアがアジア4カ国目なんですけど、今まで訪ねたどの国よりも「オニイサン!」と呼ばれる回数が多いです。

もはや無視するのも慣れましたけど、どうしても気になる「オニイサン!」があります。

 

細くて、純粋な、「オニイサン!」です。

 

「オニイサン!」と呼ばれて。

アジア諸国で日本人は、道を歩くと常に「オニイサン!」と声かけられます。

カンボジアは顕著で「オニイサン!ち○こマッサージ!マ○コ!ハッパ!」が日常です。

つまり「オニイサン!」と声をかけられても良いことないので、基本無視するんですけど、か細い「オニイサン!」には耳を傾けます。

 

遺跡前を歩くと、ほら、声かけられました。

「オニイサン!コールドドリンク!」

 

カンボジアでは、子供がそこら中で、観光客相手の商売をしています。

家族の店を手伝ってるんでしょうけど、それでも店番1人ですからね。今まで訪ねたアジア諸国では見なかった光景です。

 

コールドドリンクを値切る。

さて、「コールドリンク!」と声をかけられたので、冷たい飲み物を売ってくれるのでしょう。ちょうど喉乾いたし買おうかな。

 

ヤマモト:「ハウマッチ?」

お嬢ちゃん:「トゥーダラー!(2ドル)」

 

なるほど、2ドルね。

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いや、たけぇよ!!

 

子供だからと言って、侮ってはいけません。おそらく、「このオニイサンは観光客で、日本人だ」と判断して言い値を高めにしてます。

カンボジアには、「値札」がありません。店員さんの気分で値段が決まります。

冷たい飲み物の相場は0.5ドル、まぁ郊外で冷えてることを考慮して1ドルが妥当です。

 

くっそー可愛い顔して2倍でふっかけてきた。

いや2ドルくらい出せるんですよ?でも、甘やかすと、他の日本人がぼったくられ続けるわけで、旅人として容赦できません。

 

ヤマモト:「エクシペンシブ!チープ、プリーズ!!」

お嬢ちゃん:「…OK!ワンハーフ(1.5ドル)」

 

25%割引になりました。セールかよ。

しかしこのお嬢ちゃん、なかなかやりおる。高めからスタートして、大きく割引くことで「お得感」を出すやつだ。もはや、お嬢ちゃんじゃなくて、セールスマンだな。

 

この後は「チープチープ!」と言っても、なかなか割り引いてくれなくなりました。

こうなったら、奥の手です。

 

ヤマモト:「は〜〜(ため息)!!オーケーバイバイ!」

 

帰るフリをするんです。これ使えますよ。

そしたら、小さなセールスマンはたまらず、

 

「チョトマテ、ワンダラ!

 

って言ってくるわけです。ははっ勝利だ。…とニヤつきながら、飲み物ゲット。結局は言い値の半額。これが日常です。

 

小さなセールスマンたち

飲み物を買った後には、写真を撮らせてもらいました。レンズ向けると、普通の女の子。この瞬間、心が繋がった気がして嬉しい。

彼女のお店はアンコール遺跡「タープローム」西口にあります。簡単ですが、お礼に宣伝。

 

ちなみに、バイバイしようしたら、 

「パイナポーー!」

って言って、次はパイナップル売ろうとしてきます。切り替えが早い。この子、強い。

 

カンボジアには、そんな小さなセールスマンたちがたくさんいます。

▼アンコールワットでジュースを売るセールスマン。この子は3倍でふっかけてきた笑

▼パブストリート前の小さなウェイター。飲み物とサイドメニューをやたら勧めてくる。

 

カンボジアはまだまだ発展途上国です。

所得も低いし、物乞いもたくさんいます。

でも、日本以上にハッピーに溢れる国で、特に子供はめちゃくちゃハッピーです。

 

外国人の大人相手に値切り合戦を繰り広げる、強くて小さなセールスマンたち。

「彼らの未来がハッピーであり続けますように」って、ただの旅人ながらに思うのです。

 

 

▼アンコール遺跡群だけじゃない!カンボジアのもう1つの世界遺産です。

▼密林の中に潜む、崩壊した遺跡です!