【ネパール】パシュパティナートで、目の前で火葬場の様子を眺めた。

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ナマステ〜!テツヤマモトです。

初めての人はわからないかもしれないので一応言っておくと、写真左が僕です。右はヒンズーの聖人「サドゥ」さんですね。このあとチップめちゃくちゃ取られました。

さて、今回も引き続き、ネパール旅行記を書いていきます。前回はネパール最大のチベット寺院「ボダナート」の記録でした。

タメルからボダナートへ!ネパール最大のチベット仏教寺院仏教を拝む。

今回はそこから徒歩でネパールヒンズーの聖地「パシュパティナート」に行った記録です。

冒頭軽めにに入ったわりには、内容は結構シリアスになります。目の前で遺体が焼かれる様子はなかなかショッキングでした。

パシュパティナートとは?

今回訪ねたパシュパティナートは、ネパールにおけるヒンズー教の聖地です。世界遺産「カトマンズ盆地」の主要スポットになります。

ヒンズー教の聖地というと、インドのガンジス川周辺(バラナシ)をイメージする人が多いかもしれませんが、ネパールではこちらが「聖地」とされているわけです。

▼パシュパティナートは、ヒンズーの三大神のうち「シヴァ」を祀っています。

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▼場所はこちら。ガンジス川の繋がるバグマティ川に面しています。ネパール仏教の聖地「ボダナート」から2キロほどなので、2箇所をセットで観光するのがおすすめ。

パシュパティナートに行く

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僕はボダナートを巡った後に、徒歩で2キロほど歩いてパシュパティナートを目指しました。道はなかなか悪買ったです…。

▼到着!こちらが入り口。門の前に物乞いなのか、商売人なのか、人が集まっています。

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▼寺院周辺には例のごとく、お土産やさんがずらり。完全に観光地化してます。

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中に入って、早速チケットを購入。外国人観光客の入場料金は1000ルピー(約1100円)です。結構高いけれど、仕方がないですね…。

チケットを買った後に「ガイドするよー!」とおじさんが近づいて来ます。お願いしても良かったんですけど、追加1000ルピーと言われて、現金足りなくて断りました。

さてさて、中に入ってまず見えてくるのは、メインのヒンズー教寺院です!

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がしかーし、ここには入れません!

ヒンズー教徒以外は入場禁止になんですね。ええええー。じゃぁなんで1000ルピーも払わされたんだよーって気分になります。

▼仕方なく寺院の前にいた、可愛いヤギさんの写真を撮って遊びます。

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火葬場に行ってみる!

寺院は外からのみ!という、予想外の展開でしたが、ご心配なく。パシュパティナートのハイライトは寺院ではありません。

…火葬場なんです。

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「それってどうなの?」って感じなのですが、パシュパティナートでは、火葬場が観光客に公開されています。写真もパシャパシャ撮れます(ただし、配慮は大切ですよ)。

インド・バラナシでは、写真撮影が厳禁です。写真で光景を記録できるは貴重ですね。

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上の写真は、布に包まれたご遺体を川の水で清めているところです。

親族と思われる方々が見守っているのはもちろんですが、建物の上から、対岸から、関係の無い人もみんなその光景を見つめています。観光客もスマホでパシャパシャしてます。

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バグマティ川の水で遺体を清めたら、火葬台に運んで薪の上に載せます。こちらが最後のお別れ。藁で遺体を包み、火を付けます。

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火がどんどん強まっていき、煙がモクモクと立ち昇っていきます。人身が焼ける臭いなのでしょうか。甘いような香ばしいような、なんとも言えない臭いが充満していました。

遺体は数時間で燃え尽きます。遺灰は、川にどばーっと流されていました。

この一連の流れを目の前で見ました。

パシュパティナートの感想

ヒンズーの火葬場を見た旅人が、「死の価値観が変わった!」的なことを言っている様子を耳にするのですが、僕は自分の中で何かが大きく変わったとは思いませんでした。

「こんな文化もあるんだな…」という印象です。それよりも気になったのが、死と観光がミックスしている状況でした。

▼死を悼んで涙を流している女性

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僕自身もスマホでパシャパシャと写真を撮っていましたし、望遠カメラでズームしまくって写真撮ってる人も大勢いました。うーん、罪悪感というか、疑問を抱いてしまいます。

自分がこの光景を見る意味は何なのか。ただの見世物として見たのか。

少なくともヒンズー文化を間近に見れて、文化理解が深まったかな。火葬を目の当たりにして何を感じるかはあなた次第です…。