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面白ハンター

テツヤマモト。北海道出身の23歳。フリーライターしてます。退職を期に、家無し放浪生活中。11月は札幌→台湾→札幌→上砂川の予定。

僕が患っていた中二病の症状が辛すぎた話

おもしろ プロフィール

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 誰もが一度は患う中二病。

代表的な症状としては、「突然親に冷たくなる」「洋楽を好みだす」とかですよね。

僕もちょうど中学2年生のとき、中二病を患いました。

今日は僕が患っていた辛すぎる中二病の症状について書きます。

僕が中二病を患った瞬間

僕が中二病にかかったきっかけは地元の神社祭でした。

神社祭では出店がずらーっと並びます。よくあるやつです。

その中に「フランクフルト屋」がありました。

 

僕はそこでフランクフルトを何げなく買おうとしました。

すると、店の看板に見覚えのない味が掲示されていたんです。

「ハバネロ味」

むむ?ハバネロってなんだ?…と思いつつ、

世間知らずな中学2年生の山本はハバネロ味のフランクフルトを買いました。

 

その場で食べました。

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からいいいいいい!

舌が焼けるかと思いました。

 

ハバネロ味って辛いやつなのかよー。

屋台のおじさんなんで注意してくれないんだよー。

山本少年はその瞬間、初めてハバネロというものを知りました。

 

そのあと一緒にお祭りにきていた友人にもハバネロ味を食べてもらいました。

「ちょっとこれ食べてみてよ。」

友人はもれなく「からいいいーー!」と良い感じのリアクションをしました。

いやーただの罰ゲーム的な食べ物じゃないかと思いましたね。

 

そして、そのとき、僕は突然あることを思ってしまったのです。

 

ハバネロを平然と食べられたら、カッコいいんじゃないだろうか。

 

誰もが「からいいいい!!」と苦しむハバネロを、

「え?普通じゃね?ピリ辛くらいじゃね?」と食べられたら、カッコいい!

絶対モテる!人気者になれる!そう思ったんです。

今思うと意味が分からないのですが、それこそが中2病なのです。

 

ハバネロ対策に1年間を捧げる

それから僕は「ハバネロ味を平然と食べるやつ」になるべく、

めちゃくちゃストイックな特殊トレーニングを始めました。

すべての食事に一味唐辛子を入れて食べることにしたのです。

 

白米やみそ汁に一味唐辛子をかけたり…

おかずのハンバーグや唐揚げに一味唐辛子をかけたり…

小腹が空いたときは焼きのりに一味唐辛子をかけて食べた覚えもあります。

 

外食するときは欠かさず、辛い物を注文しました。

ラーメン屋さんにいくときは、絶対に激辛担々麺を頼みます。

カレー屋さんに行くときは辛口を頼みます。

 

そうして己の舌に「辛さ」に対する絶対的な強さを身に付けさせていったのです。

 

一味唐辛子をかけてもかけても、辛さには全く慣れてきません。

何度も「こんなことをしても意味ないんじゃ…。」と心をが折れそうになりました。

それでもハバネロを平然と食べる自分をイメージして、メンタルを保ちます。

 

山本:「いやー俺辛いの得意だからさー。ハバネロくらい余裕なんだよねー。」

友人A:「えーおまえすっげー!かっけー!」

友人B:「きゃー山本くんすごいわ~!惚れちゃうわ~!抱かれたいわ~!」

 

そんなようすをイメージして、僕は1年間、辛い物を食べ続けました。

 

1年越しのフランクフルトへの挑戦

1年のときが経ち、神社祭のシーズンがやってきました。

そうです。ついに自分の1年間の努力を試す日がやってきたのです。

 

中学3年生になった僕は例のフランクフルト屋を探しました。

去年と同じところにその店がありました。

去年と同じく「ハバネロ味 1本200円」と店先に掲示されています。

ついにこのときがやってきたのか…。

 

一緒に祭りに訪れた友人に「ごめん、ちょっと離れるから」と伝えて、

僕は1人、フランクフルトのお店に向かいます。

おじさんに「ハバネロ味ひとつ!」と挑戦状をたたきつけます。

そして、ハバネロソースがぬりぬりされたフランクフルトが僕の手に渡ります。

 

ふー。1年間の努力を試す時がきた…。

 

この1年間は苦難の日々でした。

辛かった。本当に辛かった(つらいとからい両方の意味で)。

毎日のご飯、普通の味で食べたかった。

それでも一味唐辛子をかけつづけた。

外食にいったとき、普通に好きなもの頼みたかった。

それでも辛い物があったら欠かさず注文した。

今の自分は辛いものに絶対的な自信を持っている。

男として成長できたんだ!!!!!!

 

俺は食べれる…。

 

ハバネロ味を平然と食べれる!

 

食べる…食べるぞ…!

 

うらあああああ!

 

ぱくっ

 

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からいいいい!

普通にからいよ、なにこれ。

 

その瞬間、僕は目が覚めました。

なんでわざわざ辛い物ばかり食べていたんだ…。

 

10代のころのパワーはすごい

まとめると、僕は「ハバネロ味を平然と食べることに過度に憧れを抱く」という、

変なタイプの中二病にかかっていました。

 

今思うと、全く意味がわからないけれど、

あのときの絶対やってやる!という決意と継続力はすごかったです。

 

10代の頃の何かしらの「衝撃」が生み出すパワーって、本当にすごい。

そのパワーを20代、30代になっても燃料にしている人もいますよね。

そういう人は往々にして大物クリエイターになりがち。

 

だから、僕は今でも定期的に辛い物を食べて、中二病を思い出すようにしてます。

 

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効果は未知数。